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あなたがすきでたまらない
第6章 信の恋
「だ、だって・・・今日は・・・」
「後藤君の誕生日じゃない」

「・・・誕生日」

そっか・・・
すっかり忘れてた

「だ、だから・・・その・・・」
「お、お祝いでも・・・どうかなって・・・」

モジモジと言う時田
少し顔が赤いのか?
街頭の灯りだけじゃよく理解らなかった

「せ、先約とか・・・ある?」

少し上目遣いで俺を見る
その表情が・・・

(かわいいかも・・・)
なんて・・・


「・・・別にないけど・・・」

と、言うか自分の誕生日なんて忘れてた位だし


「ひ、昼間はさ・・・奢って貰っちゃったし?」
「夜はさ・・・私がって・・・おもった・・・んだけど・・・」

だんだんと語尾が聞こえなくなる
昼間にも言ったけど

こんな感じの時田が嬉しいなんて…
俺も相当嬉しいのかな?

何でだろ?
何でかな?

そっかぁ…
俺…
ちょっと時田に話しかけられて嬉しいんだな
み、認めたくないけどな!!

誕生日なんて忘れてたのに?
覚えられてた事とか?

好きな奴居んのに?
俺に話しかけるとか?

うん…
単純に…
嬉しい気持ちになってしまった
 

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