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あなたがすきでたまらない
第6章 信の恋
「後藤君、何食べる?」

「何でもいいよ。腹が減って死にそうだし」

「嫌いなものは?」

「・・・納豆」

「やだ・・・ここの注文の事だよ」
「・・・でも、納豆ね。覚えとく」

だよな・・・
俺、何言ってんだろ・・・
誕生日が一人じゃなくて嬉しくて…
俺の誕生日を覚えててくれたのが嬉しくて堪らなくて…

でも・・・いつもなら・・・

(バカじゃないの?)
何て言ってきてもよさそうなのに・・・

(覚えとく)
って言ってくれた事が妙に嬉しかった・・・


「あ~っと・・・時田は?」
「好きなの?」

ごまかす
誤魔化されてくれ


「え!!私??」
「私は・・・その・・・なんて言ったらいいか・・・」

急に顔を真っ赤にさせる
かわいい


「・・・納豆、食べられる?」

「・・・あ、あ、なっとう・・・納豆ね・・・」
「私も苦手かな?」

なんか変な事、聞いたか?
さっきから百面相だけど・・・

「だよな!!俺も昔から食べれないわ」

「お揃いだね!!」

お揃い・・・
そんな可愛い事・・・言うんだな

メガネ・・・かけた方がいいかな?
やっぱり、時田が可愛く見えてしまうんだけど・・・



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