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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・
「谷川さんが出て行った後、一年生が谷川さんの後を追っかけようとしてたのがわかったから俺が先に谷川さんを追いかけただけだけどね」

「そ、そんなの・・・たまたまじゃないですか?私に話なんて・・・」

「そう言われると・・・そうかもね。実際には話しかけられてないからね」

柳さんも隣のクラスの靴箱で自分の靴に履き替えている

「・・・」

何が言いたいの?
私は無言で柳さんを見る

「まぁ・・・今のは恩着せがましい言い方だった。ごめんね?」

「・・・いえ・・・では・・・」

私は柳さんにペコリと頭を下げ校門へと向かった



「・・・」

「・・・」

私の後ろに柳さんが居る
学校から出て私のいつもの帰り道
私は話しかけず家路を急いだ

「・・・家、こっちなの?」

「・・・」

まさか、家までついて来る気なんだろうか?
私は聞こえないフリをした

「・・・また耳栓してんの?」

「・・・」

違う道で帰ったらいいのかも知れないけど・・・
この道しか知らないし・・・
スーパーに行かないといけないし・・・
私はだんまりを続けた

「・・・スカート捲れてるよ?」

「え?うそ!!」

私は思わず後ろを振り返った

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