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あなたがすきでたまらない
第12章 青春の恋花
「直哉?どうした?ボーっとして・・・」

「いや・・・ちょっと思い出してただけ。そういや去年も委員会押し付けられたなって」

「ああ。アイツら全く懲りてないよな。田淵は最近大人しくなったように思うのは俺の気のせいか?まぁ、柳もある意味、被害者だよ」

「・・・かもな」

多田は柳を決して悪くは言わない
俺は伊織の事があったから変にライバル視してしまうけれど・・・


「で?お前はどうすんの?」

「うん・・・そろそろかな。って思ってる」

「何が?俺は帰るけど、お前はどうするって意味で訊いたんだけど?」

やべ・・・
頭ん中、伊織でいっぱいで告白の事かと思ったわ

「お、俺も用事思い出したから!!帰るわ!!」

「お前の家そっちじゃねぇじゃん。・・・まぁ頑張れよ」

「な、何の事だよ」

「そろそろ・・・なんだろ?」

「わ、わかってて言うな!!」

ニヤニヤと笑う多田に軽くパンチをする
・・・が、避けられた


「ははは!!照れんな!!」

「よ、避けんな!!照れてねぇし!!」

「そんなんでちゃんと言えんのか?」

「うっ・・・」

「俺さ、こないだ姉貴に面白いモン見せてもらったんだ」

「面白いモン?」

「確か・・・コンビニで売ってるって・・・丁度いいや。寄ってこうぜ」

俺は多田の後をついてコンビニに入った

「お!!あったあった」

「何これ?」

「見てわかんだろ?どうしても言えなかったらこれを使え」

「・・・」

半信半疑で購入した

「じゃあな!!後はお前の勇気を振り絞るんだぞ!!」

笑いながら多田は帰って行った


俺はさっき買ったモノの袋を開けて中身を見た

(なるほど・・・そういう事か・・・)

でも、俺はこんなモンには頼んねぇぞ!!
多分・・・

俺は伊織が居るであろう先輩のマンションへ向かった

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