この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
「学園祭、先輩も来るんですよね?」

「うん。そのつもり」

「よし。俺も行こう。懐かしい母校だ。楽しみだな」

信も当然のように参加するらしい

「先輩って・・・確か写真とかって聞きましたけど、どんな事したんですか?」

「ああ!!その事ね!!先輩と一緒に写真撮りたい女子がホントすごくてさぁ・・・」

紺野さんの質問にも当然、信が応える

「写真代金払ってまで撮りたい女子の気持ちもわかるけどな」

「信。余計な事を言うな」

「だってクラスの女子が満場一致で写真屋さんだもんなぁ。チャンスだと思ったんじゃね?先輩、写真とか絶対撮らせなかったし。まぁ俺は先輩との思い出の写真は沢山あるけどな」

「先輩って本当にすごそうですもんね・・・柳君より・・・」

しまった。って顔する紺野さん

「柳君?ああ・・・俺らの前で女子高生が話してた・・・そんなにカッコいいの?」

「私は思いませんけど・・・カッコいいと思う人は多いみたいですね」

「まぁ、先輩のイケメンには及ばないよ。俺の自慢の先輩だ」

信はまた胸を張った

「で・・・信先輩は何をしたんですか?」

優は気を利かせて信にも訊ねた

「お、俺?・・・俺は・・・その・・・」

「劇だよ。しかも緊張してジュリエットをユキって言った」

「あ~!!また余計な事を!!俺の恥ずかしい話ばっかり!!」

「いい思い出だったろ?皆、大笑いしてたし」

「信先輩らしいですね」

「俺らしいって何だよ~。くそ~」

優はクスクスと笑い、信は拗ねた



「ずいぶん盛り上がってるみたいね~」

ユキと時田がやって来た

「ユキさん。それ何ですか?」

このはが訊ねた

「これ?ジャジャジャジャーン!!綿あめ製造機!!」

「すごい!!おもしろそうですね!!」

「でしょ?でしょ?知り合いに貰ったの!!皆で食べましょ!!」

ナイスだ。ユキ
このはが嬉しそうで俺も嬉しい

「後ね?アイスクリーム製造機も貰ったのよ~」

さっきからドラえもんを意識してるだろうユキは放っておいて、俺も皆も興味津々だった

「アメを入れたらわたあめになるんだって!!アイスは材料を入れて氷を入れて混ぜ混ぜするだけ」

「「「楽しそう~」」」

女子が盛り上がる
ユキはこういう風に場を盛り上げるのが昔から得意だった


/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ