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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
「お、おじゃまします」

「おう!!どっかその辺に座って」

「き、綺麗にしてるんだね!!」

「そっかぁ?何もないだけだよ」

楓が俺の部屋にいる
かっこつけてるけど、めっちゃ必死で掃除した

「俺、仕事帰りで気持ち悪いからシャワーだけ行ってきていい?すぐだから」

「う、うん」

ラグに座る楓
ワンルームの狭い部屋だからベッドも近くにあるがさすがにそこには座らないか
待ってる間、暇にならない様にテレビをつけて俺は浴室へと向かった


「お待たせ」

「う、ううん!!」

「楓もシャワー位すれば?俺のシャツで良ければ貸すし」

「でも・・・」

「ユキさんの浴衣でいる訳にもいかないだろ?」

「じゃあ・・・お言葉に甘えて・・・」

緊張・・・するよなぁ?
そりゃ、何にもしないとはいえ、人ん家だし。

「これ、バスタオルとシャツと短パン」

「あ、ありがと」

「歯ブラシとか・・・」

「そ、それは大丈夫。持ってきたから」

「そ、そっか?」

って事は・・・やっぱ・・・楓もその・・・泊まる気ではいてくれたって事?だよな?
パジャマは用意してなかったのか?
ハッ!!
もしかして・・・は、裸で!!
いかん、いかん。そんなのじゃないのに妄想が爆発してしまう

「シャワーありがと」

「お、おう!!」

やべ~
楓が色っぽい・・・同じシャンプーな筈なのにいい匂いがする・・・
俺が良からぬ妄想をしてる間に楓が出てきた

「んじゃ、早速DVD観るか?」

「う、うん!!」

部屋の電気を暗くして手元にはビール
DVDは前から楓が観たいと言っていたラブストーリー
俺の隣には風呂上がりの楓
今までの俺には考えられないシチュエーション
ああ・・・俺・・・彼女が出来て良かった
二人きりの最高なこの空間に、俺の心臓がドキドキとうるさかった

静かにDVD鑑賞をする俺と楓
俺は映画の内容も入ってこず隣にいる楓だけが気になって、気になって・・・

(て、手を繋ぐだけならいいかな?)

そっと楓に手を伸ばした
俺の肩に楓の頭が寄りかかった

(おいおい・・・そんな大胆な・・・)

「か、楓!!」

俺は楓に話しかけた

「・・・」

すやすやと寝息が聞こえてくる

(可愛いな・・・)

俺はそっと楓をベッドに運んだ
楓を抱いて俺も眠る

(おやすみ)

のキスをしてから・・・


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