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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー
このはside


「啓介さん!!今日は楽しかったですね!!」

「そうだな。このはが楽しかったなら俺も嬉しいよ」

「綿あめとか、アイスクリームとか・・・もちろん啓介さんのたこ焼きも美味しかったです!!」

あんなに皆が集まって・・・
浴衣まで・・・
お祭りみたいで本当に楽しかった!!

「私、あんなお祭りみたいな事、初めてで・・・」

「このははお祭り行った事ないの?」

「小さい時には・・・あるんですけど・・・」

「じゃあ、今年は一緒に行こう?花火もあるし」

「楽しみです!!」

啓介さんとの二人だけの帰り道
楽しすぎて燥いでしまう

「このは・・・」

「何ですか?」

「浴衣・・・似合ってる」

「・・・ありがとうございます」

「・・・学園祭、雨で中止とかになんねぇかな?」

「え?」

「それか、浴衣喫茶じゃなくなんねぇかな?」

「え?」

「可愛すぎて心配になる」

「け、啓介さんったら!!」

またそんな冗談ばっかり・・・

「俺も浴衣で学園祭に参加しようかな?」

「啓介さんの浴衣姿!!見て見たいです!!」

「そう?」

「隣のクラスが、確かコスプレがどうとかで・・・浴衣もあるかもしれませんね!!」

何気なく言った一言だった
啓介さんの浴衣姿が見たいってだけだった


「それって・・・シュンのクラス?」

「・・・は・・・い」

む、無神経だったかな?
啓介さんからその名前を聞くとドキっとしてしまう

「コスプレか・・・いいな!!俺も浴衣か、制服でも借りに行くとするか!!」

「せ、制服・・・ですか?」

「もう、似合わねぇのはわかってるけど、このはとの学生気分は味わえるかもしんねぇだろ?」

ハハハって笑う啓介さん
啓介さんの制服・・・
み、見てみたい!!
私も啓介さんとの学生気分を味わってみたい!!

「啓介さんは何を着ても似合いますよ。色んな啓介さんを見たいです・・・」

「なら、是非ともコスプレ何とかには行かないと。だな!!」

啓介さん・・・
本当にそれだけ・・・ですよね?
啓介さんは大人で・・・
私には理解らない事も時々あるから・・・

啓介さんの言葉の意味を・・・
心を・・・
知りたくてもどう聞いていいのかも理解らないんです・・・

柳さんを意識してる・・・
とかではないですよね?

啓介さんの笑顔をじっと見つめた

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