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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!
啓介side


この所、学園祭の準備が忙しいのかこのはは疲れてる様だった
それも今日で終わるかな?
俺は懐かしい母校に行く準備をした

(あんま目立つ格好ではダメだよな?)

普段が派手と言う訳でもないけれど・・・
ラフな格好で帽子を被った

「せんぱ~い!!」

「信」

何故か俺以上に、張り切ってる奴が居る

「仕事、休めたのか?」

「はい!!有給もありますしね!!」

その有給は時田の為に使えよ
なんて、言えないよな

「ワクワクしますね!!俺達の青春が詰まった懐かしの学び舎!!」

「まぁ、そうだな」

「確か、金券を買わないとダメでしたっけ?」

「このはに買って貰っといた。足りる?」

「さすが先輩!!用意周到ですね!!」

「そりゃ、どうも」

俺達は母校の前に辿り着く
正門は華々しく飾られ

(学園祭)

の看板と人で溢れかえっていた

生徒会かな?
パンフレットを配る学生達
入ってすぐのグラウンドには沢山の屋台が並んでいた

「この雰囲気、懐かしいですね~」

「だな」

信はパンフレット片手にキョロキョロと周りを見渡した

「お?焼きそば!!美味そうだな!!後で食べましょうね!!先輩!!」

「信。お前、はしゃぎすぎ」

「だって!!先輩とこうして遊ぶのなんて久しぶりじゃないですか?俺、楽しみにしてたんですよ!!」

「遊ぶって・・・お前なぁ・・・」

ったく・・・しょうがねぇな
まぁ・・・俺も信にはそう言いつつ学生気分が蘇る


「ここの学食美味かったですよね!!後で食べます?」

「お前、食ってばっかじゃん」

信とこんな話ばっかしてたよな
懐かしい
あの頃は楽しかったよな

「・・・それに、先輩に対する聞き慣れた声も変わってませんね」

「は?どういう事?」

「・・・女子の視線や歓声ですよ」

女子?
周りを見渡せば・・・
こちらを見ている女子高生が何人もいる

「ちょ・・・かっこ良くない?」
「背が高いね!!スタイルやばい!!」
「イケメン発見したんだけど!!」

俺は帽子を目深にした

「先輩って・・・いつになったらモテなくなるんでしょうね?」

「知らん」

「少し、分けて下さいよ」

「分けてやりたいよ」

「いくらですか?」

「100円でいい」

俺が目立たなくなるなら・・・
アホな会話
いつもの信とのやりとり


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