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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!
「それにしても、さっきの師範かっこ良かったです!!」

「もう、その話はいいって」

優は教室での出来事を思い出す

「本当にですね!!あの子達も反省したようだし・・・」

紺野さんが「アイツら」とは言わなくなってる

「伊織が先輩にも謝った方が良いって言ったんだろ?「蟠りが残る」って・・・」

なるほど・・・そう言う事か
高橋君が紺野さんの裏での活躍を俺に教えてくれる

「紺野さんは?もう大丈夫なの?」

「まぁ・・・すぐには許せそうにもないですけど、このはがお人好しすぎて・・・つられちゃいました」

「伊織ちゃんが優しいからですよ」

お互いがお互いを大事にしあえてる。
そんな友情が、大事な仲間がこのはに出来た事が何より嬉しかった

「で、師範。服は大丈夫なんですか?」

「まぁな。ってか、もう渇いたし」

「なら、コスプレしに行く理由がなくなるじゃないですか」

そうだな・・・
まぁ、そんだけモテる男が居たらどっかで会うだろ
顔を見たかっただけだし?


「あの~。ちょっといいですか?」

全員が声のする方に振り返る

「あっ。驚かせてすいません。私、生徒会の者なんですけど、広報担当でして・・・よければ皆さんの写真を撮らせて頂きたいのですが・・・」

「「「「「「写真?」」」」」」

「はい。失礼ですがOBの方ですか?」

俺と信は頷く

「だったら尚更!!生徒とOBが仲良く交流してる写真を撮らせて下さい!!イベント毎に写真を撮って、学校の良さをアピールしてるんです!!」

「ちょっ・・・写真だって!!ど、どうする?」

紺野さんは興奮気味

「先輩はこういうのばっかでしたもんね~。どうします?」

信の嫌味・・・
学生時代は断ってばかりだったけど・・・
皆がいるので断れない事を理解ってて言ってるんだろうな

「勿論。皆の思い出になるなら喜んで」

俺はニッコリと笑った
信は信じられない。と言った顔で口をポカンと開けていた

「やった!!ありがとうございます!!」

生徒会の広報部員は嬉しそうにカメラを構えた

皆が集まりカメラ目線を送る
俺の横に居た信は小さな声で

「愛ってすごいですね」

なんて・・・
このはの思い出に、皆の大事な楽しい思い出にに水を差すなんて出来る訳がない
写真を撮る位、容易いもんだ
俺はカメラ目線でニッコリと笑った

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