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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!
「ありがとうございました~!!また、後で見かけたら声をかけるかもしれません~。その時はよろしくです~」
広報部員は忙しそうに去って行った

「さて、これからどうする?紺野さんと高橋君はデート?」

俺は笑いながら訊ねた

「まぁ、は・・・」

「直哉!!ごめん!!」

テレながら頷く高橋君に紺野さんが待ったをかけた

「え?ごめんって?」

「今日、友達と来るって言ってた従妹がさ?急に友達が来れなくなったらしくて・・・さっきラインに連絡がきたの。「一人じゃ不安だから一緒にまわってくれない?」って・・・」

紺野さんは両手を合わせてごめんなさいのポーズ

「あ、そう・・・」

俺達の憐れむ視線がしょんぼりする高橋君に集中した

「な、直哉も一緒にまわろ?さ、三人で!!ね?」

「お、俺の事は気にすんなよ!!ははっ・・・」

高橋君のカラ笑いが寂しい

「学園祭なんてナンパ目当ての男も多いんだからさ?女の子二人じゃ、危ないと思うけど?」

俺は堪らずフォローした

「そ、そうだよ~。直哉だって従妹と会った事あるでしょ?すっごく可愛いんだから!!」

「そういう事なら・・・」

「良かった!!そろそろ来る筈なんだ!!心配だから私達は先に失礼しますね!!先輩。ご馳走様でした」

「ご馳走様でした」

紺野さんと高橋君はせかせかと去って行った
食器を厨房に返して・・・

「んじゃ、優は俺と行くか!!」

「はい!!よろしくお願いします!!」

「じゃ、先輩。何かあったら連絡下さいね~」

信と優も去って行く

「おばちゃん!!ご馳走様!!美味しかった!!」

「信ちゃん!!また来てな!!おばちゃん待ってる~」

と、思ったが信は食器を返しがてら、おばちゃんとイチャイチャしてた


「・・・さて。このはは?どこ行きたい?」

「わ、私は・・・どこでも・・・」

「その髪型・・・いいな」

「い、伊織ちゃんがしてくれて・・・」

「化粧も?」

「は、はい・・・」

「可愛いこのはを誰にも見せたくなかったな」

「け、啓介さんったら!!」

「このはがどこでもいいんなら・・・とっておきの場所があるんだけど・・・」

「???」

「誰も使ってない教室・・・とか?」

「!!!」

「何か、想像しちゃった?」

「け、啓介さんのばか!!」

クスクス笑ってポポポなこのはをからかった
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