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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
「材料も私ので良かったら使うといいわよ!!ハンドメイドが趣味だから!!ちょっといらっしゃいな!!」
リビングの横の小さな物置スペースはお母様のちょっとしたお部屋の様になっていて・・・
そこにはお母様が作ったスワロフスキーの小物がいくつも並んでいた
「わぁ!!すごいですね!!」
「ママはネットで販売したりもしてるのよ~」
「ついつい、楽しくて作り過ぎちゃうの」
お母様は照れたように笑った
「それに、写真を貼る台紙なんかも100均に行けばいくらでもあるしね」
「100均?」
「あら?このはちゃん行った事ない?なら、今度連れて行ってあげるわね!!」
「はい!!よろしくお願いします!!」
ドキドキ
ワクワク
好きな人の為に何かをするって、こんなに楽しくなるんですね
私の中で素敵なアルバム作りの案が広がっていく
「家で作ると、啓介にばれちゃうでしょ?だからここで作ればいいわよ!!」
「い、いいんですか?お母様」
「もちろんよ~。学園祭も終わった事だし、時間はあるでしょ?」
「で、でも、お夕飯の支度とか・・・」
「それは私が誘った事にすればいいじゃない。夕飯だって、いつでも食べに来てくれていいんだから!!毎日でも歓迎よ?」
ふふふ・・・って笑う優しいお母様
私、一人ならきっと困ってた
そうだ!!
今度、啓介さんにこっそり訊いてお母様とユキさんの結婚記念日にはアルバムを贈ろう。
と、心の中で思いついた
その時は啓介さんに協力して貰わなくちゃ!!
「じゃあ、早速今日の夕飯もよろしくね!!ママ!!」
「ユキはいつも来るでしょ?」
「ママが誉クンに会いたいかな?って」
「はいはい。そういう事にしておきましょ」
「じゃあ、穂高さんと啓介にも今日の夕飯の事、連絡しておくわね」
ユキさんの言葉に私も携帯を手にする
「このはちゃん?」
「あっ。伊織ちゃんに連絡をしようと思って・・・さっきまで一緒にプレゼントを考えてくれてたんです」
「良いお友達ね」
私はその言葉が嬉しくて・・・ユキさんと、お母様に頷いた
(伊織ちゃん。さっきはありがとうございました!!啓介さんのプレゼントはアルバムを作って渡す事にしました)
送信。
しばらくすると・・・
(いいね!!素敵!!このはらしい!!)
伊織ちゃんにも後押しされて、俄然やる気になっちゃう!!
リビングの横の小さな物置スペースはお母様のちょっとしたお部屋の様になっていて・・・
そこにはお母様が作ったスワロフスキーの小物がいくつも並んでいた
「わぁ!!すごいですね!!」
「ママはネットで販売したりもしてるのよ~」
「ついつい、楽しくて作り過ぎちゃうの」
お母様は照れたように笑った
「それに、写真を貼る台紙なんかも100均に行けばいくらでもあるしね」
「100均?」
「あら?このはちゃん行った事ない?なら、今度連れて行ってあげるわね!!」
「はい!!よろしくお願いします!!」
ドキドキ
ワクワク
好きな人の為に何かをするって、こんなに楽しくなるんですね
私の中で素敵なアルバム作りの案が広がっていく
「家で作ると、啓介にばれちゃうでしょ?だからここで作ればいいわよ!!」
「い、いいんですか?お母様」
「もちろんよ~。学園祭も終わった事だし、時間はあるでしょ?」
「で、でも、お夕飯の支度とか・・・」
「それは私が誘った事にすればいいじゃない。夕飯だって、いつでも食べに来てくれていいんだから!!毎日でも歓迎よ?」
ふふふ・・・って笑う優しいお母様
私、一人ならきっと困ってた
そうだ!!
今度、啓介さんにこっそり訊いてお母様とユキさんの結婚記念日にはアルバムを贈ろう。
と、心の中で思いついた
その時は啓介さんに協力して貰わなくちゃ!!
「じゃあ、早速今日の夕飯もよろしくね!!ママ!!」
「ユキはいつも来るでしょ?」
「ママが誉クンに会いたいかな?って」
「はいはい。そういう事にしておきましょ」
「じゃあ、穂高さんと啓介にも今日の夕飯の事、連絡しておくわね」
ユキさんの言葉に私も携帯を手にする
「このはちゃん?」
「あっ。伊織ちゃんに連絡をしようと思って・・・さっきまで一緒にプレゼントを考えてくれてたんです」
「良いお友達ね」
私はその言葉が嬉しくて・・・ユキさんと、お母様に頷いた
(伊織ちゃん。さっきはありがとうございました!!啓介さんのプレゼントはアルバムを作って渡す事にしました)
送信。
しばらくすると・・・
(いいね!!素敵!!このはらしい!!)
伊織ちゃんにも後押しされて、俄然やる気になっちゃう!!