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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
啓介side


「腹減った~。早くすき焼き食いてぇ」

「穂高君にお礼を言わないとな」

道場からの帰り道
腹が減った親父と俺は少し足早に家路を急いだ

「ただいま~」

帰ってきた俺に気がつき、このはが嬉しそうに出迎えてくれる
仕事終わりの俺の癒しだ

「「「「「「かんぱ~い」」」」」」

俺達はビールで、このは達はジュースで乾杯をして
すき焼きを囲んだ

「美味いな!!穂高さんありがとうございます」

「良かった。喜んでもらえて。頂きものだから、遠慮しないで」

穂高さんは誉クンを抱きながらビールを飲んでる

「食べないんですか?」

「俺は後からでいいよ」

ユキが食べるのを待ってんのかな?
誉クンが居たらゆっくり飯も食えないもんな
穂高さんって・・・ほんと良い父親だよな
俺もいつか、このはとの子供が出来たら穂高さんを見習おう

「ってか、穂高さんって本当、写真好きですね」

「まぁね。思い出に残るし、後からこんな事もあったな。って振り返るのが好きなんだ」

誉クンの写メをめっちゃ撮ってるし・・・可愛いんだろうな

「ユキもこっち向いて」

「やだ~。食べてるのに~」

何て言いながらもピースしてるし・・・

「このはちゃんと、啓介君も。」

穂高さんの言葉に俺達も思わずカメラ目線を送った

「お義父さんと、お義母さんも」

二人も照れながらも目線はしっかりカメラを見ていた
その後も何枚か写真を撮ってる様だったけど・・・
いつもの事なので気にしない

「穂高さん。ありがとう。代わるね」

ユキが食べ終え穂高さんは美味しそうにすき焼きを食べる

「ほんとだ。美味しいね。ビールも美味しいし」

「帰りは私が運転するから。遠慮なく」

俺は穂高さんにビールを注いだ

「啓介君も。帰りは徒歩だから、もう少しいいだろ?」

「はい」

穂高さんも俺のグラスにビールを注ぐ

「啓介君。啓介君は写真を撮ったりしないの?」

「俺ですか?たまに撮りますよ。スマホですけど」

「今のスマホは画像が綺麗だもんね。でも、気を付けないといつ失くしたり壊れたりするかわからないよ?」

「まぁ・・・それはそうですね」

「まめににプリントしたりしてる?」

「・・・してないですね」

「僕も一度、データをダメにした事があってね。いい機会だからプリントしたらどうかな?」

「そうですね」
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