この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
「だからさ?またサッカー見せてよね!!」
「う、うん!!」
伊織の事がますます好きになった瞬間だった
単純な俺は伊織の一言で元気になれた
それからの俺は何が何でも伊織に好きになって貰いたいと・・・
そりゃ、努力したんだぜ?
サッカーを習いに行く事も考えたけど、自力でコツコツ頑張った
伊織が見てくれてるかもと思うと庭で練習してたかったしな
だから今でもリフティングは得意
サッカーの練習だけでなく恋のライバルも高学年になる頃には増えて・・・
そんな奴らを寄せ付けない様に必死だった
二クラスしかなかったので、運よく小学校の頃は同じクラスでいられた
遠足の班は必ず伊織と一緒になる様にしたし、家が隣なのを最大限に利用して家族ぐるみで仲良くなった
ほぼ毎日、どちらかの家で遊んでた
伊織の好きな食べ物。嫌いな食べ物
伊織の好きな音楽。好きなテレビ番組
伊織の得意な科目。苦手な科目
何でも知っている
ご飯も時々一緒に食べる時もあって、こっそり伊織の好きな食べ物は俺の分をあげたし、嫌いな食べ物はこっそり俺が食べてあげた
好きな音楽は一緒に聞いたし、テレビも二人で笑って見た
伊織の得意な科目は教えて貰って、嫌いな科目は教えられる様に頑張って勉強した
ある年のクリスマスプレゼント
たしか中一だったと思う
伊織はどうしても欲しい物が二つあった
一つは服
もう一つはライブのチケットだった
近くの球技場であるライブ。どうしても行きたい。とずっと前から母親に強請っていたのを俺は知っていた
その時に着て行く服とチケットがどうしても欲しかったらしい
「お願い!!バスで30分だし!!こんな機会滅多にないの!!」
「だったら服は諦めなさい?」
「でも・・・せっかくだからお洒落したいの!!」
「中学生にライブなんて早いわよ。いくらすると思ってるの?それに服まで!!」
しつこい伊織に母親はライブを行くのにも反対をし出した
伊織も負けてなかったけど・・・
母親の勝ちだった
落ち込む伊織
泣きじゃくって布団に潜り込んで・・・俺まで面会謝絶になってしまった
俺は俺で欲しい物があったけど・・・
伊織の為なら何て事なかった
俺は特別好きな訳でもなかったけど、伊織が喜ぶ顔が見たくてさ?
母親に強請ってライブのチケットを手に入れた
人気もあったからそん時は本当に苦労したけどな
「う、うん!!」
伊織の事がますます好きになった瞬間だった
単純な俺は伊織の一言で元気になれた
それからの俺は何が何でも伊織に好きになって貰いたいと・・・
そりゃ、努力したんだぜ?
サッカーを習いに行く事も考えたけど、自力でコツコツ頑張った
伊織が見てくれてるかもと思うと庭で練習してたかったしな
だから今でもリフティングは得意
サッカーの練習だけでなく恋のライバルも高学年になる頃には増えて・・・
そんな奴らを寄せ付けない様に必死だった
二クラスしかなかったので、運よく小学校の頃は同じクラスでいられた
遠足の班は必ず伊織と一緒になる様にしたし、家が隣なのを最大限に利用して家族ぐるみで仲良くなった
ほぼ毎日、どちらかの家で遊んでた
伊織の好きな食べ物。嫌いな食べ物
伊織の好きな音楽。好きなテレビ番組
伊織の得意な科目。苦手な科目
何でも知っている
ご飯も時々一緒に食べる時もあって、こっそり伊織の好きな食べ物は俺の分をあげたし、嫌いな食べ物はこっそり俺が食べてあげた
好きな音楽は一緒に聞いたし、テレビも二人で笑って見た
伊織の得意な科目は教えて貰って、嫌いな科目は教えられる様に頑張って勉強した
ある年のクリスマスプレゼント
たしか中一だったと思う
伊織はどうしても欲しい物が二つあった
一つは服
もう一つはライブのチケットだった
近くの球技場であるライブ。どうしても行きたい。とずっと前から母親に強請っていたのを俺は知っていた
その時に着て行く服とチケットがどうしても欲しかったらしい
「お願い!!バスで30分だし!!こんな機会滅多にないの!!」
「だったら服は諦めなさい?」
「でも・・・せっかくだからお洒落したいの!!」
「中学生にライブなんて早いわよ。いくらすると思ってるの?それに服まで!!」
しつこい伊織に母親はライブを行くのにも反対をし出した
伊織も負けてなかったけど・・・
母親の勝ちだった
落ち込む伊織
泣きじゃくって布団に潜り込んで・・・俺まで面会謝絶になってしまった
俺は俺で欲しい物があったけど・・・
伊織の為なら何て事なかった
俺は特別好きな訳でもなかったけど、伊織が喜ぶ顔が見たくてさ?
母親に強請ってライブのチケットを手に入れた
人気もあったからそん時は本当に苦労したけどな