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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
このはside
「でね?すっごく楽しかったんだよ!!」
「それは良かったですね!!」
連休明けの放課後、伊織ちゃんが楽しそうにデートの話をしてくれた
「でね?これ!!このはにお土産だよ!!」
「い、いいんですか?」
お土産なんて・・・嬉しくて嬉しくて・・・
二人でお揃いのハンカチなんて・・・
「ずっと、ずっと大事にしますね!!」
「大袈裟だよ~。でも喜んでくれてすごく嬉しい!!」
「ありがとうございます。伊織ちゃん!!」
「で、このはの方はどう?先輩のプレゼント」
「はい!!ユキさんと穂高さん。それにお母様も協力してくれるので!!」
「それは心強いね!!私も力になるから何でも言ってね!!」
「本当ですか?」
「うん!!何?どうしたの?」
「実はですね・・・」
私は連休中に考えた啓介さんの誕生日プランを伊織ちゃんに話す事にした
「「おじゃまします」」
伊織ちゃんと訪れたのは啓介さんの実家
「いらっしゃい!!どうぞ。上がって~」
お母様は今日も笑顔
アルバム作りをしに来たんだ
啓介さんには内緒だし、家だとバレてしまうし・・・お母様の道具もお借り出来るし・・・
「伊織ちゃん。こんな事、お願いしてすいません」
「全然いいよ!!楽しいね!!」
アルバム作りで手いっぱいの私は伊織ちゃんに部屋の飾りを手伝ってもらう事にした
「お母様もすいません。お部屋お借りして・・・」
「いいのよ~。遠慮しないで?私も賑やかで楽しいわ!!」
お母様の言葉に安心して私はアルバムの作りに没頭した
「このは?輪っかの飾り、これ位の長さでいい?」
「はい!!ありがとうございます!!」
「じゃあ、同じもの沢山作るね」
「お願いします!!」
「ところでさ?先輩の誕生日っていつなの?」
「6月5日です」
「あと、1か月か・・・準備出来る時にしないとだね」
「そうなんです」
どうしても、何が何でも啓介さんの誕生日は素敵にしたい
その為には万全の準備をしないと
早めに準備をしたつもりだったけど、学校が終わってからの作業は時間がかかって・・・
あっという間に啓介さんの誕生日が迫っていた
「このは。私達もプレゼントの用意出来たからね!!」
「先輩、どんな顔すんのかな?」
「師範の喜ぶ顔が見たい」
学校の休み時間もそんな話題で花が咲く
「でね?すっごく楽しかったんだよ!!」
「それは良かったですね!!」
連休明けの放課後、伊織ちゃんが楽しそうにデートの話をしてくれた
「でね?これ!!このはにお土産だよ!!」
「い、いいんですか?」
お土産なんて・・・嬉しくて嬉しくて・・・
二人でお揃いのハンカチなんて・・・
「ずっと、ずっと大事にしますね!!」
「大袈裟だよ~。でも喜んでくれてすごく嬉しい!!」
「ありがとうございます。伊織ちゃん!!」
「で、このはの方はどう?先輩のプレゼント」
「はい!!ユキさんと穂高さん。それにお母様も協力してくれるので!!」
「それは心強いね!!私も力になるから何でも言ってね!!」
「本当ですか?」
「うん!!何?どうしたの?」
「実はですね・・・」
私は連休中に考えた啓介さんの誕生日プランを伊織ちゃんに話す事にした
「「おじゃまします」」
伊織ちゃんと訪れたのは啓介さんの実家
「いらっしゃい!!どうぞ。上がって~」
お母様は今日も笑顔
アルバム作りをしに来たんだ
啓介さんには内緒だし、家だとバレてしまうし・・・お母様の道具もお借り出来るし・・・
「伊織ちゃん。こんな事、お願いしてすいません」
「全然いいよ!!楽しいね!!」
アルバム作りで手いっぱいの私は伊織ちゃんに部屋の飾りを手伝ってもらう事にした
「お母様もすいません。お部屋お借りして・・・」
「いいのよ~。遠慮しないで?私も賑やかで楽しいわ!!」
お母様の言葉に安心して私はアルバムの作りに没頭した
「このは?輪っかの飾り、これ位の長さでいい?」
「はい!!ありがとうございます!!」
「じゃあ、同じもの沢山作るね」
「お願いします!!」
「ところでさ?先輩の誕生日っていつなの?」
「6月5日です」
「あと、1か月か・・・準備出来る時にしないとだね」
「そうなんです」
どうしても、何が何でも啓介さんの誕生日は素敵にしたい
その為には万全の準備をしないと
早めに準備をしたつもりだったけど、学校が終わってからの作業は時間がかかって・・・
あっという間に啓介さんの誕生日が迫っていた
「このは。私達もプレゼントの用意出来たからね!!」
「先輩、どんな顔すんのかな?」
「師範の喜ぶ顔が見たい」
学校の休み時間もそんな話題で花が咲く