この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
このはside


啓介さんが大袈裟に私を褒めてくれるチャーハンに皆は興味津々
ただの有り合わせで作った何でもない物だったのに・・・
啓介さんが褒めてくれるから・・・

私は恥ずかしくなって・・・
でも、嬉しくって・・・

啓介さんのズボンの端をギュッと握った

(すき)

どうしても伝えたくて・・・

指で啓介さんの太股をなぞった

理解ってくれる?
私がどれだけ啓介さんがすきなのかって・・・

指先で

(すき)

の文字を書いてみた

啓介さんは私の指を遮って私の太股の部分を刺激する
啓介さんの指に神経が集中して期待する自分がいる
皆が居るのに・・・
二人だけの合図は私を更にドキドキさせた
啓介さんの指に期待してしまう自分が恥ずかしかった

私の邪な気持ちを知ってか知らずか・・・
啓介さんの指は何やら文字を書いてる様で・・・
私の書いたメッセージに返事をくれた様だった

(おれも)

ゆっくりと確実に私に理解るように指でなぞられた言葉
愛撫に似た感覚に・・・
私はクラクラしてしまいそうになる

啓介さん!!
啓介さん!!

大好き!!
どうしたらいいの?
好きが溢れてしまいそう・・・

皆が居るのに・・・
こんな場所なのに・・・
私は・・・

啓介さんに・・・
欲情してしまう・・・


「・・・啓介さん・・・」

「ん?」

何でもない様な顔して私に微笑む
その顔が堪らなく愛おしい
二人きりになりたい
我儘なのは理解ってる
でも・・・

もう一回・・・
もう一回だけ・・・

(すき)

って・・・
書いてみる?

それとも・・・
大好き・・・とか?
愛してる・・・
なら・・・
理解してくれる?

や、やだ・・・
私ったら・・・
こんな・・・
皆が居るのに・・・
はしたない・・・

啓介さん・・・
啓介さんを独り占めしたい・・・

啓介さんを私だけのものだって・・・
理解りたい・・・

啓介さんの全てが大好き・・・

啓介さんの笑顔
啓介さんの体
啓介さんの・・・
その笑顔・・・

私にだけって・・・
誓って?

大好きなの・・・


もっと・・・
もっと・・・

愛し合いたいの・・・

早く二人になりたいの・・・

こんな私は嫌い?

啓介さんの指をギュッと掴んだ

/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ