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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
「皆さん、楽しそうですね」

「このは!!もう大丈夫なの?」

「はい。少し休めば平気になりました」

騒がしかったか?
まぁ病気ではないから暫くすれば来るとは思っていたけど・・・
このはが姿を見せた

「そっか!!あれ?何か、まだ顔が紅いけど・・・」

「そ、そうですか?だ、大丈夫ですよ!!」

紺野さんの心配にこのははしどろもどろ

「今ね?先輩にプレゼント渡したんだ!!このはがすぐに来るならもう少し待ってれば良かったね~」

「大丈夫!!俺がバッチリ撮っといたから!!」

信はこのはに親指を立ててウィンクした

「「途中で切れただろうが!!」」

ユキと同時にまたツッコむ
何、カッコつけてんだよ?

それを聞いて皆は更に笑いだした

「このはは後で見せて貰うといいよ!!」

「はい!!楽しみにしてますね!!」

このはが笑う顔を見れんならいいとするか



「さて!!ここで盛り上がるゲーム大会をしようと思います!!」

信がパンッと手を叩き皆の注目を集めた

「「「「「「ゲーム??????」」」」」」

「そう!!今日は時間もあるし、こないだ言ってた達人が誰なのかをハッキリと・・・白黒つけるべく・・・また一位を誰か決めたいと・・・」

信は長々と勿体ぶった言い方で焦らした

「だから、何だよ?はよ言え」

「先輩。久々に・・・アレやりますか?」

「アレ?」

「ジャジャジャジャーン!!マリオカート!!」

出たよ・・・
信の得意科目・・・
まさか持って来るとは・・・

「お前・・・」

呆れた顔で信を見た

「誕生日パーティーと言えばゲームでしょ?でしょ?でしょ?」

「うっせえ。お前・・・でしょが多い。可愛くないし」

「みんな大好きマリオですよ?」

「大人がやってはいけない事。それは武勇伝と自慢だ」

「先輩~。俺に負けるからって・・・大人への階段を上った日にそんな事言う先輩の方が野暮ですよ!!」

クソッ・・・
何が野暮だ
お前はアホのクセに
ただ、自慢して「すご~い」とか言われたいだけじゃねえか
お前は早く大人になればいい

「いいですね。俺も得意ですよ!!」

「優。得意なら信をぶちのめしてやれば?」

「お!!優!!さすがだな!!かかって来なさい」

今日の信・・・
腹立つわぁ・・・
後でテトリスで絶対ごめんなさいさせてやる

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