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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
「じゃあ、準備しま~す!!」

リビングのテレビを我が家の様に扱う信
SWITCHの電源を入れる

ってかさ・・・
ずるくね?
やり込んでるお前と俺の差なんて歴然じゃねぇか
なんで俺の誕生日にわざわざ、このはの前でカッコ悪い所見せなきゃなんねぇんだよ?

「今のゲームって画像が綺麗ね~?」

ユキが以外にも興味津々

「そうなんですよ。ユキさんもやります?」

「いいの?やる!!」

おいおい・・・

「んじゃ・・・俺とユキさんと、優と・・・あと一人出来ますけど・・・」

「じゃ、俺も参戦」

高橋君が手をあげた

信は初心者のユキに操作を説明する

「よし!!いいわよ!!負けないんだから!!」

ユキはどこからか沸いてくる自信
昔からだ。負けず嫌いなのは。
勝負と聞けば血がうずくのか?

「優は操作理解る?」

「はい。持ってますんで」

優は腕まくりして張り切った

「高橋君は?」

「俺も多田とやってるし・・・持ってますしね。伊織とも遊んだりしてます」

お?
信・・・やべぇんじゃないのか?
俺は内心ほくそ笑んだ



(Ready、go!!!!)

ゲームが始まる

皆がそれぞれ好きなキャラクターを選んでいる

信はマリオ
ユキはピーチ
優はクッパ
高橋君はドンキーコング

俺はワクワクしながらこのはと紺野さんと観戦する事にした

張り切ったマリオは残念ながら出だしは三番手
ピーチが最後
クッパが断トツにぶっちぎりその後をドンキーコングが追っている

ドンキーコングが追い上げを見せるもクッパは独走
マリオの追い上げをドンキーコングがバナナを投げて退ける
達人マリオはそれを避けるも追いつかない
マリオが避けたバナナがピーチに当たった

「やだ!!信のせいで私に当たったじゃないの!!」

「す、すいません」

ユキが参加の時点で信に勝ち目はないんじゃないのか?

さすがクッパ最後の砦
楽々と一位でフィニッシュ
二位はドンキーコング
三位?
もちろんピーチ姫
で・・・ビリが言うまでもなくマリオ・・・

「で、白黒はついたのか?」

「・・・ピーチ姫に甲羅を投げるなんて・・・俺には出来ませんでした・・・」

信はガックリと項垂れた

「くそ~。もう一回だ!!今度は三人でやろう!!」

「あら?私は入れてくれないの?」

ユキの嫌味に信はたじろぐ
いい気味だ

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