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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
「い・・・いえそんな事は・・・」

しどろもどろな信

「ユキさん!!今度は私達も対戦しませんか?」

紺野さんが提案する

「このはもどう?女同士の対戦!!」

「え?でも・・・私やった事ありませんよ?」

「教えてあげるよ~。ね?勝ち負け関係なくやってみたくない?」

「そうですね!!教えて下さい!!」

紺野さんが張り切ってこのはに操作を説明する

「でね?こうすると前に進んでね・・・」

「ふむふむ・・・こうですね!!わぁ!!楽しいですね!!」

「でしょ?初めてなのにうまいよ!!」

「そうですか?やった!!」

やべぇ・・・
なんかめちゃくちゃ嬉しい
このはがすごく楽しそうに瞳を輝かせている
このはの顔がワクワクしてる
俺も買おうかな?
このはと二人でやるゲームも悪くないな

「じゃあ、一回やってみよう!!」

「はい!!」

「やりましょうか!!」

女子の対戦が始まった

紺野さんはヨッシー
このははキノピオ
ユキはピーチ

ユキ・・・俺個人の意見だけど、ピーチ姫はこのはに譲って欲しかった

(Ready、go!!!)

一番手はやっぱりヨッシー
二番はピーチ
最後はキノピオ

がんばれキノピオ!!
内心、必死でキノピオを応援する

「ああ!!落ちちゃいました」

慣れない操作でコースから外れるキノピオ
周遅れになってしまった
ヨッシーは楽々と一位でゴール
ピーチも後に続いた
最後までキノピオは諦めない
もう負けてるけどキノピオは必死でゴールを目指した
途中、何度も落ちてやっとゴールに辿り着いた

「やった!!ゴールしましたよ!!」

「すごい!!このは頑張ったね!!」

「このはちゃん!!すごいわよ!!」

「楽しいですね!!」

健気なキノピオ
諦めないでゴールしたキノピオ
いや・・・このは
良くやったな

「信・・・お前も良く見ておけ。勝ち負けではない。諦めないでゴールを目指す事が大事なんだと言う事を・・・」

「いや・・・先輩・・・それはこのはちゃんが初心者だから・・・」

「お前は自慢する事しか考えてないから、この感動が理解らないんだ」

「いや・・・それは先輩がこのはちゃんに対して過保護なのであって・・・」

過保護でも何でもいい
キノピオこのはが1UPしたんだ
嬉しくて何が悪い?
ジロリと信を睨んだ

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