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あなたがすきでたまらない
第15章 啓介さんの誕生日パーティー
リビングに戻ると高校生組が楽しそうに燥いでいた

「ユキは?」

「誉クンを寝かせに行ったのよ」

俺と信はお袋が入れてくれたコーヒーを飲みながら見学

「あっ!!ちょっと!!そんなモン投げんな!!」

紺野さん

「勝負ってのはやるかやられるかだ」

高橋君

「谷川さん。上手くなってるよ」



「そうですか!!ありがとうございます!!」

このは

青春だよなぁ
羨ましくなるわ
このはのこんな風に楽しそうな所
もっともっと見てたいな

「青い春ですね~」

「だな」

信もコーヒーを飲みながらそんな事を呟いた

「俺もやりてぇとか言わねぇの?」

「さすがに・・・あの空気にはいくら俺でも・・・」

「お?大人になったな?」

「先輩と一つ違いって知りませんでした?」

「精神年齢を言ったんだけど?」

「なんだ。見た目の事かと思いましたよ」

「・・・図々しいやつ」

ったく、ああ言えばこう言う
信らしいけど

「っと・・・先輩、すいません。」

信がスマホを確認する
俺はその顔を何気なく見る
ラインか?
少し怪訝な顔をした後、急に信の表情がパッと明るくなった

「どうした?」

「いえ・・・えっと・・・その・・・俺、ちょっと急用が出来ました!!」

「仕事?」

事件か何か?
元刑事の癖はまだ抜けない俺

「や・・・仕事ではないんですけど・・・」

信がソワソワ
なるほど・・・
時田かな?

「早く行け。そんで何があったか知らないけどさっさとごめんなさいして来い」

「すいません。俺が居なくなって寂しくなるとはおも・・・」

「あほか。思ってねぇから」

「ひでぇ・・・」

何て言いながらも信の顔は笑ってる

「ゲーム皆で楽しんで下さい!!また取りに来ますから!!」

「ああ」

信は高校生組に挨拶をした

「「「「ありがとうございました」」」」

元気な返事がゲームの合間に帰ってくる

「「信、気をつけてね」」

お袋とユキが信にいつもの挨拶
お袋とユキは特別に信を見送ったりはしない
信がこの家に来て出ていくのは家族と同じ位当たり前の事だから

「ちぇっ。もっと皆寂しがってくれてもいいのに」

「だからこうして俺が玄関まで見送りに来てやったろ?」

「先輩。誕生日おめでとうございます」

「ありがとな。お前も早く仲直りしろよ?」

「はい!!」

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