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あなたがすきでたまらない
第16章 6月5日
「だって・・・そんな嘘。子供でも理解りますよ」

このはは拗ねながらも自信満々に俺に言う
余程、自信があるのか・・・

「本当だったらどうする?」

「いくら啓介さんの言葉でも騙されませんよ」

「本当だったらどうする?」

俺はニヤニヤを堪えながらもう一度このはに訊ねた

「・・・そうですね・・・どうしましょう?」

「俺のお願い何でも聞いてくれる?」

「お、お願い??」

「そ!!お願い」

「・・・い、いいですよ!!」

「決まりだな!!」

俺の自信にこのはは不安になりながらも自分の考えも間違ってない。
と言った感じ?
よっぽど子供扱いに腹が立ったのかな?

このはへのお願いかぁ・・・
何にしようかなぁ?
やべ・・・
卑猥な事しか浮かんでこねぇな
このはにはまだ早い・・・かな?
昼間からピンクな妄想が俺の頭を駆け巡った

まぁ、俺の考えを実行するかは別として・・・
すっげぇ楽しみになって来た

いやいや・・・
お願い事も否定はしないが、このはが驚く顔が見たいからさ!!
ほんとだって!!



「着いたよ」

「もう?」

早めに着いたとは言っても開園時間は迫ってる
俺は駐車場の空きスペースに急いで車を停めた

「まだわからない?」

車を降りたこのはに訊ねた

「・・・ここって・・・」

「このはが喜ぶかなぁって・・・まぁディズニーとまでは行かないけど・・・」

「・・・て、テレビで観た事のある・・・」

「うん。よくCMで流れてるよな」

「・・・い、行ってみたいって・・・お、思ってて・・・」

「それは良かった」

このはは場所を知らなかったのか?
近いんだけどな?

「・・・ミ、ミニオン・・・ス、スヌーピー・・・」

このはは興奮の余りわなわなと震えている

「このは初めて?」

「も、もちろんですよ!!」

このはは満面の笑みを浮かべて俺に微笑んだ

「啓介さん!!ハリーポッター!!私大好きなんです!!」

「それは良かった」

ようやく気がついたか

そう。
俺が来たかった場所

USJ
ユニバーサルスタジオジャパン

キティちゃんももちろん居るよ?
外国人も嘘じゃない
観光地だしな

「嘘じゃなかっただろ?」

俺はクスクスと笑いながらこのはに訊ねた

「は、はい!!どうしましょう?啓介さん!!夢のようです!!」

「じゃ行こうか?」

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