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あなたがすきでたまらない
第16章 6月5日
「啓介さん、アレ何ですかね?」

「酒樽?」

「大きいですね・・・」

このはと一緒に傍まで行くとどうやらノンアルコールのバタービールとやらが売っているらしい

「啓介さん!!これあれですよ!!飲んだら口に泡がついて髭になるんですよ!!」

「ひとつ下さい」

このはの説明は分かりにくかったけど周りの皆が口に泡をつけて写メを撮ってる
映画のワンシーンだろう

「いいんですか?」

「もちろん。そんでこのはも写メ撮ろう」

「何だか甘いです」

ふふふ・・・って笑いながら見事髭のついたかわいいこのはを湖とお城をバックに撮影成功

「啓介さんも飲みますか?」

「甘いんだろ?」

「記念に!!」

このはの誘惑に負けて一口飲む

「あはは!!啓介さんもお髭ですね!!スマホ借りていいですか?」

今度はこのはが俺を写メに収めた

「さて・・・次はお城だな」

「ホグワーツ城?いいんですか?」

「ああ!!行こう!!」

開店すぐだったのにも関わらずすごい行列が出来ていた

「凄いですね・・・」

「アトラクションは混雑するみたいだから俺達は城内見学でもいい?」

「はい!!」

でも、15分程並ぶと何とか入場出来た

「わぁ!!凄い凄い!!映画の中みたい!!」

「凄いな・・・」

中は暗くて魔法の世界と言うか中世の時代感で溢れてる

「啓介さんも好きですか?」

「観た事ないんだ。今度一緒に見ようか?」

「はい!!」

想像していたよりもセットに感動した俺は映画を観てからこのはと一緒に楽しめば良かったと後悔した
城内を歩き終わりこのはが目を光らせたお店へと足を運ぶ
雪が積もった屋根の下。ピンクの帯に「ハニーデュークス」と書いてある

「入ってもいいんですか?」

「行こう!!」

「わぁ!!可愛い!!」

お菓子の宝箱と言った店内にこのはの瞳は輝いた
ピンクのらせん状の階段は上までお菓子が続いてる

「啓介さん!!これね?色んな味のするビーンズなんですよ!!」

「へぇ?面白そうだな。買おうか?」

皆にもお土産にと余分に買ってリュックにしまった

隣のお店は「ZONKO”S」と書かれた古びた感じのお店
このはの瞳が輝くのでもちろん中に入った
やっぱり「可愛い」とこのはは大興奮で店内を夢中で見て回る
暇な俺はこっそりスマホでこのはを撮影
もちろん充電も忘れない


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