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あなたがすきでたまらない
第16章 6月5日
「このはからのプレゼント?それは楽しみだな」

「へへへっ」

このはからのプレゼントは楽しみにとっておこう
今はそれよりお腹が心配だ

「何が食べたい?」

「何でもいいです!!」

そう言うと思った

さて・・・
何がいいかな?

とりあえず車を走らせた

「このは。回転寿司、行った事ある?」

「小さい頃・・・何度か・・・」

「行ってみない?」

「ぜひ!!楽しみです!!」

帰りはゆっくりと下道を帰る俺達に見えてきたのは有名な回転寿司のチェーン店
混んでいなくてすぐに空いてる席に案内された

「このはは何食べる?」

「すごいですね・・・取っていいんですよね?」

「好きな物をどうぞ?」

誕生日だから高級なフレンチとかイタリアンとか・・・
そんな事も考えたけど・・・
このはが楽しめる事が良かったから・・・

「お茶どうぞ」

「ありがとうございます。お茶も自分で入れるんですね・・・勉強になりました」

「茶碗蒸し、好き?」

「大好きです!!」

USJももちろん楽しかったけどこんなささいな事が楽しくて仕方ない

「はい。お醤油。はい。お箸」

「す、すいません・・・ありがとうございます」

「おいしい?」

「おいしいです!!」

このはが美味しそうに食べて・・・
このはがこんなに笑ってくれるなら・・・
それだけで俺は幸せになれる

「次は何食べる?」

テーブル席にあるタッチパネルを操作する

「すごいですね・・・ハイテクですね・・・」

ポカンとするこのは
ハイテク・・・その言葉に笑ってしまった

「な?ハイテクだよな」

「つ、次に来た時は私がお茶を入れます!!お箸も!!お醤油も!!」

笑われたこのははポポポな顔でムキになった

「このははこのはでいいんだよ?」

「でも・・・今日は啓介さんのお誕生日なのに・・・私ばっかり楽しくて・・・」

「このはが楽しんでくれてる事が俺へのプレゼントだけど?」

「・・・私は・・・啓介さんの喜ぶ顔が見たいです・・・」

俯くこのは

「俺・・・喜んでる顔してない?」

このはが顔を上げ俺を見る

「・・・啓介さんはいつも素敵だから・・・」

「うん。このはといるといつもこんな嬉しそうな顔をしてしまうよな」

「私と・・・居ると・・・ですか?」

「うん。このはと居ると・・・嬉しくてたまらない」

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