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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第16章 ロリちゃんが来ちゃった
「えっ? 動いてる」
ユナが足を止めたのは、オモチャ屋の前。ガラス越しの店内で、クマが太鼓を叩いている。
「凄ぉい」
気に入ったようだが、コレを買ってあげてもユナの世界には乾電池がない。
俺があっちから戻ってくると、濡れたものまで乾いた状態に戻る。何か持たせても、向こうまで持っていかれるのか解らない。
でもユナのキラキラの瞳を見ていると、買ってあげたくなってしまう。
取り敢えず店の中に入り、ぬいぐるみの棚を見せた。
「可愛い……」
ユナが手にしたのは、20㎝程のウサギのぬいぐるみ。抱いてあるくには、丁度いい大きさだ。
「それ買ってあげようか?」
「えっ、いいの……?」
戸惑いながらも嬉しそうな顔は、やっぱり可愛い。
レジに持って行くと、店員が「1800円になります」と言い、ユナが驚いた表情。
向こうの物価は100分の1だから、換算すると18万円。
包まず、ユナはそのままぬいぐるみを抱いて店を出た。
「ごめんなさい……。こんな高いもの……」
ユナが俺見上げて言う。
「大丈夫。気にすることないよ」
その後も、ユナは店先の物の値段を見る度に驚いていた。
早めの夕食を摂り、ラブホに戻る。
ユナはベッドの上で、ウサギのぬいぐるみで遊んでいる。
そんな様子は、10歳の女のコそのままだ。
俺は風呂を沸かす用意をし、ソファーに座った。
ソファーはベッドの足元の方にあり、ユナが脚を動かすとチラリとパンツが見える。
これもいい眺め。
ユナがぬいぐるみに話し掛けたりしているのも可愛くて、堪らなくなってきた。
取り敢えず服のまま、ユナの隣に寝そべる。
「ユナちゃん。そろそろ、オシオキの時間だよ?」
「は、はい……」
オシオキと言うと口調が変わるのは、向こうでヤった時からだ。
そうは言ったものの、ここにはSMの道具がない。あるのは、俺の鞄の中のエログッズだけ。
取り敢えず浴室へ連れて行った。もう湯は溜まっていて、丁度いいぬるめの湯加減。
「一緒に入ろう」
「はい……」
シャワーで軽く体を流し、一緒に浴槽へ入った。
俺が淵に開いた両足を掛けると、ユナの目の前に半立ちのチンポが出ている状態。
「しゃぶって?」
「は、はい……」
小さな手で根元を持って、半分程を口に含んだ。