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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第18章 ロリ放題の世界Ⅱ プロローグストーリー
俺はアリサを見つめてしまった。
本物のロリちゃんが、こうして隣に座ってくれるなんて。
夢でもいい。夢なら、ずっと覚めないで欲しいと思った。
「あの……。私じゃ、ダメですか?」
「そんな事ないよ。可愛いな、と思って」
細い体に、ピンク色のヒザ上ワンピース。デコルテは出ていて細い肩紐だけだから、おっぱいはぺったんこなのが解る。
大きな瞳に長いまつ毛。
本当に可愛すぎる。
黒服が作った水割りが、俺の前に置かれた。
「あっ、アリサちゃんは? 呑む?」
「申し訳ございません。十四歳以下専門なので、当店で飲酒は禁止されております」
黒服に言われ、俺は食事などのメニューをアリサに渡す。
「好きなもの、飲んで。後、好きな物頼んでいいから」
可愛すぎるロリちゃんの前で、俺はまだ緊張が解けない。
「じゃあ、ジュースを。それと……」
アリサはいくつか食べ物も頼み、黒服が戻っていく。
「あのぉ……。王族の方、ですよね」
「何でそう思うの?」
「だって、その服装。そんな立派な服を普段着ているのは、王族の方しかいらっしゃらないから」
やはり黒服のスーツは制服のようなもので、俺は異質なのかもしれない。
「何てお呼びすればいいですか?」
「ここでは……。お兄ちゃんで。後、敬語は使わないでね」
王族に見えるなら、それでもいい。偉く見えた方が、何か特がありそうだ。
ロリコンにとって、可愛いロリちゃんに「お兄ちゃん」と呼ばれるのは夢。
「はい。お兄ちゃん」
アリサがニッコリと笑う。
黒服が飲み物や食べ物を持って来たところで、やっと乾杯。
「実は……。こういう店、初めてなんだけど……」
「そう、なんだぁ。でも、王族の方なんて、滅多に、来ないし」
アリサは敬語を話さないように、考えながら口を開く。
「ここでお話しして、指名されれば、個室に移れるの。百円かかっちゃうけど」
たった百円で、ロリちゃんと個室。
「アリサちゃんは、来てくれるの?」
「えっと。指名、してもらえれば……」
俺はすぐに黒服を呼んで、アリサを指名した。そして勿論個室へ。
会計は前払いで、個室の料金を含めてもたった二百二十七円。
頼んだものが運ばれ、俺とアリサは店の奥へ案内された。