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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第20章 ご主人様専用
「では、いまからご主人様ですから」
「あ、ああ」
「準備をしてから参りますので、少々お待ちください」
その黒服が行ってしまうと、別の黒服が来る。
今度はボトルと食事のメニューだ。
ボトルは一番高い物でも五十円だから、それにした。取り敢えずフルーツを頼み、女の子の飲み物もデカンタで頼んでおく。
また別の黒服がそれらを運んでくると、水割りを作ってから戻って行った。
少ししてやっと来たロリちゃんは、ミニのメイド服姿。
「リコです。ご主人様、よろしくお願いします」
十二歳より幼く見える。長い髪を、後ろで一つの三つ編みに。大きな瞳。細見なのに、ロリちゃんらしいぷっくりとした頬。
ニーハイの白いソックスだから、イイ感じの絶対領域。
隣に座られ、ドキドキしてしまった。
「ごゆっくりどうぞ……」
黒服が行ってしまうとカーテンが閉まり、二人切りの空間。
リコのグラスにジュースを注ぎ、乾杯してから訊く。
「何で、カーテン閉めるの?」
「他のお客様に、見られない為です。ここでは、服の上からなら、触っても、いいので……」
一瞬、固まってしまった。
お触り自由。
もっと露出の多い服の方が良かったかと思ったが、ある意味、露出が無いコを触る方がいやらしい。
「あっ、そうだ。好きな物、いくつでも頼んで」
照れ隠しもあり、メニューを渡した。
「はい」
リコはテーブルにあったボタンを押すと、いくつか店員に頼む。
「ホントに、触っていいの……?」
「はい。ご主人様……」
今まではお兄ちゃんだったが、ご主人様も悪くない。
手を伸ばし、両方のおっぱいに掌を当てた。
ペッタンコちゃんだ。そう思うと興奮して、軽くおっぱいを揉む。
「あっ、ご主人様、やめて、ください……」
そう言いながらも、リコは逃げたりしない。本当に逃げたければ、スペースはいくらでもある。
「失礼致します」
言ってから、カーテンが開く。
俺はつい、おっぱいから手を離した。
黒服は頼んだ物を置くと、お辞儀をして帰って行く。
気にする必要は、無いのだろう。だが、やはり気になる。
もう黒服は来ない。
俺は改めて、リコのおっぱいを揉んだ。
「あっ、ご主人様ぁ」