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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第22章  アイドルロリちゃん


「あんっ、お兄、ちゃんっ、はあっ」
 やっとお兄ちゃんと呼んでくれたのを喜びつつ、オマメをしゃぶり続ける。
「んっ、ヘンっ、ああっ」
 この世界では処女に挿入しても、出血や痛みはない。イく事も出来たりする。だがオマメは違い、剥く時に痛いようだ。
 俺は、変態なのかもしれない。
 ロリちゃん嗜好なだけでも、人には言えない。この世界に来るようになってからは、オマメを剥く事に興味を持ってしまった。
「はあっ、あっ、んんっ」
 それは、処女に痛みが無いせいかもしれない。
 挿入で痛がる代わりに、オマメで痛がる様子が見たいと思ってしまう。
「あっ、お兄、ちゃんっ、ヘンっ、んんっ」
 ヘンと言うのは、まだ気持ち悦さを知らないから。気持ち悦い事を、違和感だと思ってしまうのだろう。
 オマメが小さい分だけ、柔らかくなるのも早い。
 エリカを見ながら、指で一気に剥いた。
「ヤあっ! んっ……」
 添い寝して、小さな体を抱きしめる。
 グタっとしたエリカは、少し朦朧としているようだ。
「ゴメン。もう、痛い事は、しないから」
「う、ん……」
 十歳のコに、オマメ剥きはきつかったかもしれない。それもまだ処女。我ながら、少し反省した。
「んんっ……。はぁっ……」
 息遣いが少しおかしい。まるで、イった時のよう。
「お兄、ちゃんっ……」
「ん?」
「何か、凄く、ヘン……」
 オマメの刺激で、イったんだろう。こんな事は初めてだ。
 俺はエリカを抱きしめたまま、さっきの話を思い出した。
「チンポしゃぶる練習って、抱かれのを、しゃぶったの?」
「ううん。馬車に、積んであるの。新人が入ると、練習するから。先輩に、教えてもらって」
 何となくホッとする。
「社長ので、練習するのかと思った」
 冗談交じりに言うと、エリカが小さく笑い出す。
「社長は、女性ですよ。元々はステージでセンターをやっていて、二十代半ばで、エンジェルを立ち上げたそうです」
 完全にホッとした。
 女性社長なら、手を出される事は無い。
「こういう事するのを知って、エンジェルに入ったの?」
「どんな歌い手も、みんなそうだし……。だから、ちゃんと、してください……」
 アイドルは、みんなそうなのか。それなら、遠慮はいらない。


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