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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第23章  ショータイム (前編)


 チュパっと音を立て、乳首から離れた。
「はあっ……」
 これでサクラも、少しはノッて来ただろう。
「サクラちゃん。しゃぶって?」
 体を支えてサクラを起こし、俺はベッドヘッドに寄りかかった。
「え……。だって……」
 サクラは、勃起したチンポを見ている。
 初めてが、この世界では巨根など怖いのだろう。
「挿いるところまでで、いいから」
「ん……」
 サクラが、近付いてくる。
 嫌がるというよりは、恐る恐るといった様子。
 チンポを掴み、ゆっくりと顔を近付ける。
 サクラは、俺の脚の間で四つん這い。方向によっては、覗いている客にオマンコが丸見えだろう。
 ゆっくりと、サクラがチンポを口に含む。
「んっ……。はぁっ……」
 すぐに離れてしまう。
「長、すぎる。太いし……」
 初めてとは言え、こんなに抵抗するコは初めてだ。だがそうされると、俺のS心が疼いてくる。
 とは言え、拘束すれば余計にセックスが怖くなるだろう。
 ジワジワと言葉で責め、いやらしい言葉を言えるようにはさせたい。
「何が? ソレの名前、知ってるの?」
「それくらい、知ってるもん。ショータイムの時、みんなが言ったりするから」
 強気に出たが、まだまだ。
「じゃあ、教えて?」
「え……。ん……。チン、ポ……」
 小さな声で言ったから、俺はわざと耳を近付けた。
「え? 何て言った?」
「……チン、ポっ」
 見かけによらず、サクラは結構強気なコかもしれない。
 最初は初めてで戸惑っていたが、部屋まで来て覚悟したのだろう。
「じゃあ、チンポしゃぶって?」
「う、うん……」
 またゆっくりと顔を近付け、先端を口に含む。
 段々と挿れていくが、やはり半分程しか入らない。
「サクラちゃん。気持ちイイよ……」
「はぁっ……。ふぅっ……」
 抜き挿ししながら、舌も動かしていた。
 俺はこんな可愛いサクラちゃんに、チンポをしゃぶられている。
「んんっ……。はんっ……」
 しゃぶっているサクラも、少し感じてきているようだ。
 覗いている客にオマンコは見えても、触れられないし気持ち悦くない。
 自分で、チンポを擦るしかないだろう。
 ちょっとした優越感に浸りながら、俺はフェラの快感を受け止めていた。


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