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第23章 　ショータイム　(前編)

　この世界では、俺は巨根。
　そんな客に指名されたサクラは、後で仲間に自慢出来るだろう。
「サクラちゃん。出すよっ？」
「はぁっ、んふっ」
　サクラは抜き挿しを早くする。
　小さな口の中に、放出した。
「んんっ！」
　すぐに離れたサクラが、両手で口を抑える。
「飲めなかったら……」
　洗面所で出してきていいよ。と言おうとした時、ゴクリという音。
「はあっ……」
　サクラは残滓も吸い、全て飲み込んでいる。
「大丈夫？」
「ん。美味し、かった……」
　少し恥ずかしそうに言ったのに、安心した。
　ザーメンが美味しいなど、十歳のコがいう事では無いが。
「じゃあ、俺も美味しい思いしたいなぁ」
「あっ」
　また、サクラを押し倒した。
　膝を立てて開くと、サクラは恥ずかしそうに体を少し捩る。
「ヤ……。恥ずか、しい……」
　ショータイムでは、あんなに堂々とオマンコを見せていたのに。二人切りだと恥ずかしがるなんて、また可愛く思えてしまう。
「少し、密が出てるよ？　どうしたの？」
「し、知らない……」
「知らないなら、触って調べてみるね」
　サラリと言ってから、指先で入口を弄った。
　クチュっという音。
　中は、見た目以上に濡れているらしい。
「あっ……」
「どうしたの？」
「う、ううん。何でも、ない……」
　強がると言うより、恥ずかしがっているようだ。頬を紅くしている。
　指先で密をすくい、オマメに持って行く。
　脚を開いただけで少しヒダが開き、剥けていないオマメが見えていた。
「あんっ！」
　オマメを弄ると、サクラがビクンと体を震わせる。
「はあっ、な、にっ？　んんっ」
「女のコの、気持ちイイところ」
　ヒダをもう一方の手で開きつつ、密を足しながらオマメを摘まむようにした。
「はあんっ、んっ、ああっ」
　何もかも、サクラにとっては初めての刺激。それもオマメになら、かなり気持ち悦いだろう。
「はんっ、お兄、ちゃんっ、凄、いっ、んんっ」
　これくらいで凄いなんて、可愛く思える。この先、もっともっと気持ち悦い事が待っているのに。
「あっ、ヘンっ、んっ、ああんっ！　はぁっ……」
　一瞬身を固くしたサクラから、力が抜ける。
　これだけでイくなど、この後何度イくか解らないぞ。そう思いながら、オマメをしゃぶった。