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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第24章 ショータイム (後編)
アキが黒服を呼ぶ。その遣り取りを、サクラは観察するように見ていた。
早く店に慣れようと、必死なのだろう。
「では、アキさん、失礼致します」
「失礼しまーす」
頭を下げたアキに、百円を渡した。
「何も、してないのに……」
「お礼。サクラちゃんの事、よろしくね」
「はい。ありがとうございます。失礼します」
アキが行ってしまうまでも、サクラは真剣に見ている。
「申し訳ございません。今、部屋は一つしか空いてなくて……。本当なら、カタログで、選んで頂けるのですが……」
「空いてるの、牢獄とかじゃないよね?」
「はい。普通の、ピンクのお部屋でございます」
それなら、問題無い。
黒服に着いて、サクラと一緒に部屋へ行く。
「わあ。可愛いっ」
ピンクのお部屋という、名前そのもの。ピンク色でないものを、探せない。
浴室の壁は透明なガラスだから、それくらいだろうか。だが左端には、拘束器具も付いている。ピンク色の。
テーブルに全てが運ばれ、会計をしてから黒服が出て行く。
これで、やっと本当の二人切りだ。
「お兄ちゃん……。ありがとう……」
二人でソファーに座り、サクラを抱きしめた。
小さすぎる体。
少しだけ体を離し、キスをする。そのままでいると、呼吸の為に開いた口から舌を挿れた。
「んんっ……。はぁっ……」
舌を絡めると、戸惑っていたサクラも少し舌を動かす。絡めるとまではいかないが、吐息が甘くなっていた。
「あぁっ……。はんっ……」
そのまま、ワンピースの上からおっぱいを探る。
ムード良く続けたかったが、俺が我慢出来なくなってしまった。
「サクラちゃん。脱いで、ベッド行こう?」
「うん……」
お互いに服を脱ぎ、ベッドの上で抱き合う。
「お兄ちゃん……。させて?」
勃起したチンポが、サクラに当たっていたのは知っている。
俺はベッドヘッドに寄りかかり、脚を開いた。
サクラが、すぐにしゃぶり出す。
何故か、さっきまで以上に興奮している。
「はんっ……、はぁっ……」
口内で、サクラの舌が動く。
やはり半分程しか入らないが、一所懸命しゃぶっていた。
真上からだと、抜き挿しするのがよく見える。
我慢出来ずに、俺は放出してしまった。