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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第25章 イヤイヤロリちゃん
「入場料は前金で、五百円ですが」
五百円を渡しながら考えた。
マリーナに払った分と合わせて、千円。換算すると、十万円の店だ。
「No1のコを、呼んでくれる?」
一度、言ってみたかった台詞。
「かしこまりました」
すぐに戻って来た黒服が、ロリちゃんを連れてくる。
「いらっしゃいませぇ。リオです」
腰近くまである長い髪。顔は文句なく可愛いくて俺好み。細見の体に、チューブトップ風の赤のミニのドレス。
すぐ俺の隣に座り、ボトルのメニューを開いている。
「コレでいいでしょ?」
指差したのは一番高い物で、千円。
仕方なく頷いた。
「ありがとう」
腕を掴み、ドレス越しのおっぱいをくっつけてくる。
完全にペッタンコ。
「このボトルね。あと、フルーツの大とぉ、ゲムジュースをデカンタで。ロキシアとぉ、バムカと、セインナもぉ」
注文を聞いた黒服が、行ってしまう。
「いらっしゃいませ。レナです」
レナは正面に座った。
美人だが、見ただけでおっぱいが大きめなのが解る。
「ねぇ、お客さん。どこの王国から来たのぉ?」
「お兄ちゃんて、呼んでよ。トーキョーから来たんだ」
嘘では無い。
二人は勿論知らないだろう。首を傾げている。
「遠いんだ。凄く」
ボトルやジュースが届くと、作るのはレナ。
リオは何もせず、出来上がったもので三人で乾杯。
届いたフルーツには、メロンらしきものが載っていた。それを木のフォークで切り、リオが口に入れる。
どう見ても大きすぎるサイズだ。噛むと果汁が垂れてしまった。
「お兄ちゃん、拭いてぇ。ドレスの中まで、垂れちゃったぁ」
流石No1。そうやって、触らせるのか。
俺は口元を拭いてから、チューブトップ状の胸元も拭いた。
「もっと中までぇ。気持ち悪い」
胸元をめくり、おっぱいを直接拭く。おしぼりの裏で、指で乳首を触ってみた。
「んんっ」
「リオさん。ここでお触りはナシですよ?」
「違うもん。拭いてもらってるだけぇ」
注意した黒服も、それ以上言えずに行ってしまう。
No1は関係なく、こんないやらしいコでラッキーだ。
「はあっ」
俺は少し乳首を弄ってから、果汁を拭いてドレスを元に戻した。