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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第25章 イヤイヤロリちゃん
「んっ、太ぉいっ、はんっ」
乳首から離れ、「何が?」と訊いてすぐ乳首に戻る。
「あっ、お兄、ちゃんのぉ、チンポぉっ、はあっ、こんなのぉ、初めてぇ、見たぁっ、んんっ」
巨根扱いされるのは、男として気分がいい。この世界でだけだが。
口は乳首から離し、また親指で両方の乳首を弄る。
「ああんっ」
もうセックスしているような、いやらしい表情。
「リオちゃん。大部屋、行こうよ……」
「はあっ、う、うんっ。はあっ……」
乳首から指も離すと、リオの切なげな溜息。
俺は自分でチンポを拭き、立ち上がってからしまった。リオも自分のおっぱいを拭き、ドレスを元に戻す。
「ねぇ。トーキョーの人はぁ、みんな、そんなに大きいのぉ?」
「まあ、そうかな。色々、いるけどね」
何となく誤魔化し、水割りを口にした。
「じゃあ。大部屋頼んでぇ、いい?」
「勿論」
チンポのお蔭で、早めに大部屋行きが決まったのはラッキーだ。
少しして、ノックの音。
「失礼致します」
入ってきた黒服に、カタログのような物を渡される。
「お部屋のぉ、種類。こういうのは、イヤよぉ?」
最後に数ページある、牢獄のような部屋を指差して言う。
確かに、それは俺もパスだ。何となく落ち着かない。
「お決まりになりましたら、お呼び……」
「ココがいいっ。ココじゃないとぉ、イヤっ」
後ろの方のページを、リオが指差す。ロリちゃんが喜びそうな、可愛い造りだ。
「そちらは、三時間で、八百円になります」
換算したら、八万円。
この店でやたらと換算してしまうは、今まで行った場所の倍以上だから。
城下町だからと、諦めるしかない。それに普通に考えれば、たった八百円だ。
「ココにしてくれたらぁ、いっぱい、サービスするからぁ」
俺が頷くと、リオが抱き着いてくる。
「ありがとう。お兄ちゃんっ」
今までの様子からして、リオのサービスに期待してしまう。
「承知いたしました。では、前金でお願いします」
八百円を払うと、内線電話で呼んだ黒服が数人来た。
頼んだ物を運ぶ黒服達の前を、最初の黒服に案内される。
着いたのは、本当に可愛い部屋。
ここなら値段に関係なく、ロリちゃんが来たがるだろう。リオが値段本意なのは、もう解っているが。