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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第26章 王子の代わり?
「ああんっ!」
入口を通っただけで、アイリが声を上げる。
ゆっくりと奥まで挿入すると、荒い息をついていた。
「はぁっ、んんっ」
「大丈夫だろう? 全部挿いったよ?」
「王、お兄、ちゃんっ、あぁっ」
王子の命令だからか、お兄ちゃんと呼ぶのを思い出したらしい。
やはり、中は狭くてキツイ。
以前は妄想だけだったから、こんなにキツイとは思っていなかった。この世界に来てから、知った事だ。
「あんっ、はんっ」
少し動いただけで、アイリは喘ぐようになった。
挿入するという難関を乗り越えれば、後は怯えたりしないだろう。
「あぁっ、はぁんっ」
グラインドを始めると、アイリの喘ぎが益々甘くなる。
女性がセックスで喘ぐのは、自然な事なのだろう。誰に教えられるわけでも無い。
処女で逃げたようなコが、こうして喘いでいる。
「あっ、お兄、ちゃんっ、あんっ」
白かった肌もピンク色に染まり、乳首が勃っているのも解った。
時折可愛らしい顔を歪めたり、頭を振ったりしている。
「はうんっ、あっ、ヘンっ、あぁっ、ヤぁんっ」
初めてのロリちゃんに、俺のチンポの大きさは衝撃だろう。
戻ったらヤるかもしれない王子と比べたら、雲泥の差かもしれない。
「へんっ、アイ、リぃっ、あんっ、ヘン、なのぉっ、んんっ」
「ヘンになって、いいんだよ?」
恐怖が去って、感じすぎたのだろうか。アイリは、もうイきそうな喘ぎ。
イくという事を知らないコは、ヘンと表現する。
「あぁんっ、ヤあっ、怖っ、んんっ、お兄、ちゃんっ! はぁっ……」
ギュとシーツを掴んでいたアイリが、助けてと言うように俺に手を伸ばしてきた。だがすぐに、力なくシーツに落ちる。
「んんっ……。はんっ……」
そんな様子に、興奮してしまう。
何度かグラインドして、中に放出した。
「はあっ……」
アイリは朦朧としたままたが、意識はあるようだ。
添い寝して、間近でイった後の顔を見つめた。
俺のチンポで、こんなに可愛いロリちゃんがイくなんて。
「んんっ……」
よく女性が言う、真っ白な世界にいるのだろうか。
乱れた髪を直していると、アイリが目を開けた。
「あっ、私……」
「いいんだよ。可愛かったよ?」
「あっ、あのっ……」