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第27章 　調教済み？

「ああんっ！　お兄っ、ちゃぁんっ！！　んんっ……」
　挿入した刺激だけで、リリアはイってしまったよう。
「はぁっ……。ふぅっ……」
　それでも、リリアの中がヒクヒクと締め付けてくる。
　勿論無意識だろう。リリアは軽く口を開けたまま、意識を失くしていた。
　そんな様子を見ながら、グラインドを始める。
「んっ……」
　薄っすらと目を開けたリリアが、ビクリと反応した。
　オマンコへの刺激で、意識を取り戻したのだろう。乳首への刺激だって、まだ続いている。
「あっ……。お兄、ちゃ……。んんっ、はあっ」
　お腹一杯になり一度は眠ったが、またエサに釣られて目を覚ます仔犬。そんな表現が、ピッタリだと思った。
「はんっ、あっ、ああっ」
　リリアはポーっとした目のまま、悦がり始める。
　さっきまでヒクヒクしていたオマンコも、反応したように締め付けてきた。
「あんっ、はぅんっ、イイっ、あっ、お兄、ちゃんっ、んんっ」
　完全に復活したようだ。
　ビショビショのオマンコに抜き挿しすると、グジュグジュといういやらしい音。濡れすぎたお蔭で、少しだけ滑りがいい。
　一度奥で止め、リリアの髪を撫でた。
「大丈夫？」
「平、気っ、んんっ」
　返ってきたのは、甘さを含んだ声。
　リリアの両脇に手を着き、本格的にグラインドを始める。
「ああっ、はぅんっ、イ、イっ、あんっ」
　初めてで、すっかりセックスの虜になったよう。
　部屋に響くのはリリアの声と、オマンコからのいやらしい音。俺の息遣いなど、その音にかき消されてしまう。
「あぁんっ、ヤぁっ、はぁっ、んんっ」
　オマンコの中が熱い。
　イった時に発したものが、まだ冷めきっていないのだろう。こういった時は、イきやすくなるコも多い。
「あっ、お兄っ、ちゃんっ、ヘンっ、まだぁっ、イヤぁんっ、んっ」
　リリアはそういうタイプのようだ。
　こちらが続ければ、少ししてすぐにイってしまう。繰り返せば、何度も絶頂を迎えるだろう。
「ああんっ、はぁ、ヤ、ヤぁっ、ダ、メっ、んんっ、あっ、お兄っ、ちゃぁんっ！！　ふぅっ……」
　俺も放出してから、さっきとは別のバイブを出した。