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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第27章 調教済み?
美少女ロリちゃんの哀願には敵わない。
新しく頼んだ食事を摂ってから、一度眠る事にした。
セックスの疲れで熟睡した後、腕時計のタイマーで目を覚ます。
「リリアちゃん。2時だよ?」
「ん……。うんっ。すぐ、呼んでくるっ」
リリアは部屋を駆け出すと、どこかへ行ってしまった。
15分くらい経ち、ドアがノックされる。
「お兄ちゃんっ!」
息を切らせたリリアの後ろに立っていたのは、酒場のバニガールだったマリア。
2人が入ってきて、ソファーに座った。
「もう1泊分の料金を、下で払ってきたわよ。勿論、こっち持ちでね」
バニーガール姿とは違うが、マリアはやたらとおっぱいの目立つ胸元の開いた私服。
「このコが、何か迷惑をかけたのかしら?」
マリアは呼ばれた内容を知らないらしい。
「あのね。あのね……」
「どうしたの?」
「リリアちゃん……。もしかして……」
言うと、リリアの顔が真っ紅になる。
「私ね。別の店で、こうゆうコトして、働きたくないの。お姉ちゃんが、好きだから……」
「あら。私も、リリアの事は好きよ?」
「違うのっ」
リリアを調教したのは、マリア。そのマリアを、リリアはいつの間にか好きになっていたようだ。
「リリアちゃんは、真剣にマリアさんの事を愛してるんだって」
「そんな……」
さすがのマリアも、驚いた顔。
「本当なら、嬉しいわ。リリア……」
どうやら話はまとまってしまったようだ。用なしの俺が帰ろうとすると、マリアに止められる。
「折角だから、見ていかない? 今回のお礼に」
そう言われ、俺はつい固唾を飲んだ。
勿論見たい。可能ならば、参加したい。
マリアがリリアを連れてベッドへ行く。俺はベッドの隅に座った。
「リリア……」
キスをしながら、マリアがリリアのワンピースを脱がせていく。
「はぁっ……。んっ……」
レズビアンショーの始まりだ。
でも2人にとっては、本当に愛情を確かめる儀式。何となく、居心地が悪いと感じてしまった。
覗き見ならともかく、1メートル無い先でのセックス。だが、見て行けと誘ったのはマリアだ。
「あっ、お姉、ちゃんっ、んんっ」
ベッドに寝かせたリリアの乳首をしゃぶりながら、マリアも服を脱いでいった。