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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第28章 現実
「あっ、お兄ぃ、ちゃんっ……」
膝を立たせると、由麻菜はシーツを掴んで横を向く。そのまま脚を広げ、すぐに顔を突っ込んだ。
「ヤっ、な、にっ?」
経験の無い由麻菜には、解らないんだろう。
セックスは、挿入するだけじゃない。色々な所を愛撫して、相手を気持ち悦くする。それが第一段階だ。
「んっ、恥ずか、しいっ……」
セックス自体、恥ずかしい事でもある。特に女性は。
だが俺も、可愛い声に負けそうになってしまう。まるで、俺が責められているようだ。それでも我慢して、由麻菜のオマメを探った。
「あんっ!」
初めての刺激だろう。驚きながらも、声には甘さが混じっている。
「少し痛いかもしれないけど、ちょっとだけ我慢してね」
「う、うん……」
それだけ聞いてから、オマメをしゃぶり出す。
「あっ、はぁっ、んんっ」
知らなかったオマメの気持ち悦さに、我慢出来なくなったんだろう。喘ぎに色が増していく。
「んっ、あんっ」
触れてみると、オマンコは濡れていた。現実世界での処女を、ある程度攻略出来たという事だ。また、あの世界のロリちゃん達に感謝。
両方の乳首も弄りながら、密をすくってオマメをしゃぶっていると、段々と皮が開いてくる。
あともう少し。そう思い、一気に唇で皮を剥いた。
「ヤあっ! 痛っ、いっ……」
一度、由麻菜の快感は手放されたよう。
「ごめんね。でもこれで、凄く気持ち悦くなれるから」
「ん……。お兄ちゃんのぉ、言う事、信じるぅ……」
素直な性格で良かった。俺が理想として応援してきた『エンジェルの瀬戸由麻菜』そのものだ。
「クチュクチュ言ってるの、解る?」
「う、うん……」
入口を弄り、わざと卑猥な音を立てた。
「気持ち悦くて、由麻菜ちゃんが濡れてるせいだよ?」
「ヤぁんっ……」
快感と恥ずかしさのせいか、由麻菜の顔は真っ紅。それを見ながら、俺は脚の間に入った。
「え……」
「これからが、本番だよ? いいの?」
訊きはしたが、もう俺はヤる気満々。ここまででも充分だが、由麻菜だって感じている。
「お兄ちゃんのぉ、好きに、してぇ……」
その言葉で、火が着いてしまった。
だが、由麻菜は現実世界の処女。最初から、手荒くは出来ない。