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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第28章  現実


「あっ、お兄、ちゃんっ。んんっ」
 初めてよりは慣れたらしい。由麻菜が俺の頭に手を回してくる。
「はぁっ、あっ」
 乳首はすぐに硬く勃ち、しゃぶり続けた。
 勃ったと言っても、まだ小さな乳首。時々外へ出てしまうが、その刺激にも由麻菜は反応している。
「あんっ、んっ」
 乳首をしゃぶりながら、オマンコを指で弄った。
 さっきのザーメンもあり、指を中に挿れると充分な滑り。クチュクチュという音もしている。
「あぁっ、はぁんっ」
 初めてよりも、大胆な喘ぎ。
 下半身へ行き、オマメと中を同時に責めた。
「はぁんっ、お兄、ちゃんっ、あんっ」
 由麻菜の方から告白され、恋人同士になったんだ。それなら、もっと開発したいと思ってしまう。
 男の夢である、処女から自分好みのセックスを教える。それが叶うかもしれない。
 中から指を抜き、由麻菜から離れて壁に寄りかかった。
「由麻菜ちゃん。口で、出来る?」
 勃起したチンポを持ち、起き上がった由麻菜に見せる。
「やって、みるぅ……」
 狭いベッドを這って来た由麻菜が、脚の間に膝を着く。
「上手く、出来ないかもぉ……」
「いいよ。出来る範囲で」
「うん……」
 頷いてから、由麻菜はチンポを両手で持った。
「んんっ……。はぁっ……」
 口が小さいから、奥までは挿いらない。それでも充分だ。
 咥えたまま、口内で舌を動かしている。それもまだ拙くて、余計に可愛く感じた。
「根元は、こうやって動かして。口は、抜き挿しするようにして?」
 小さく頷いた由麻菜が、言われた通りの動きを始める。
 フェラは、気持ち悦いのは勿論。それに加え、男の支配感もくすぐられる。
「はんっ……。ふぅっ……」
 舌を使いながら抜き挿しされ、俺はどんどん高まってしまう。
 気持悦いだけでなく、フェラをしているのはあの由麻菜。今はまだ現役の、憧れのアイドルだ。
 そんなコが、俺のチンポをしゃぶっているなんて。夢なら覚めないで欲しい。
「んっ……。はぁっ……」
 だが、夢ではない。由麻菜は今、俺の恋人としてセックスしている。
「由麻菜、ちゃん。出すから、そのままで」
 言われた通り、由麻菜は同じ動きを繰り返していた。
「くっ……。由麻菜っ」
「キャっ。んんっ……」


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