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第28章 　現実

「んんっ、お兄、ちゃんっ」
　それだけで、腕を掴んでくるのが可愛い。
　由麻菜は、まだセックスに慣れていないコだ。
　下半身へ行き膝を立て、その間へ入った。俺は既に勃起状態。全裸になり、オマメをチンポで愛撫する。
「はぁっ、あんっ」
　可愛すぎる声。
　今まで聞いたどんなロリちゃん達とも違うと思ったのは、愛情が存在するからかもしれない。
　今までの俺は、そんな事も知らずにセックスだけを楽しんでいた。
「あっ、お兄、ちゃんっ、んんっ」
　由麻菜の腰が軽く揺れている。オマンコはビショビショで、もう大丈夫。
　入口にチンポを当てると、由麻菜がギュっと目を閉じる。それでも出来る限りゆっくり呼吸しようとしていた。
「はぁっ……。はぁっ……。　ああんっ！」
　チンポを挿れると、いきなり締め付けてくる。
　13歳といっても、そう見えないほど小柄。ただでさえキツい場所なのに、チンポを絞るように締め付けられる。
「由麻、菜っ……」
「お兄、ちゃんっ。好きぃ、んっ、大好きぃっ、あっ」
　抜き挿しを始めると俺の腕を掴んで顎を上げ、荒い息と喘ぎ。そんな中でも、懸命に俺を呼んでくれる。
「はぁんっ、お兄っ、ちゃんっ、んんっ」
　この先、どこまで一緒にいてくれるのか解らない。
　またそう思ってしまったが、考えるのはやめよう。考えたくない。今の由麻菜は、俺を愛してくれている。それだけで充分だ。
「あっ、あんっ、はんっ」
　俺にとっても、愛しい彼女。
　もう嫌な思いは味合わせたくない。
「由麻菜、気持ち、悦い……？」
「んっ、イ、イイっ、はぅんっ」
　喘ぎに紛れ答えてくれたが、恥じらっているのは感じられた。
　ピンク色に染まった肌が、艶(なま)めかしい。そんな事にさえそそられてしまうのは、自分が興奮している証拠だ。
　それも、今までのロリちゃん達へとは別の感覚。由麻菜も、心から俺を求めてくれている。
　奥までの抜き挿しを続けると、彼女が背中を反った。
「お兄、ちゃん？　あんっ！」
　シーツから離れた背中に腕を回し、由麻菜の軽い体を起き上がらせる。
　やはり膝で立つのは無理で、またM字開脚の状態。
　由麻菜を乗せたまま俺はジリジリと下がり、後ろの板に寄り掛かった。