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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第28章  現実


「んんっ、あんっ」
 膝で立っていると、余計に体が小さく見える。
 アイドル時代はセックスについてまだ蕾だった由麻菜も、完全に実が熟したよう。
 ここは別世界だが、相手は現実世界に生きる13歳の元人気アイドル。握手するだけで嬉しかったアイドルが、俺のチンポやバイブで悦がっているなんて。それを知ったら、どれだけの男達が、羨ましがるだろう。
「はぁんっ、んんっ」
 イっても挿入したままのバイブは、直も由麻菜を責めまくっている。
 首を振ったり体をビクンとさせる度、小さな乳首がチュパっと音を立てて口から外れてしまう。彼女には、それも刺激になっているようだ。
「あんっ、あぁっ」
 由麻菜の右手にチンポを握らせると、メチヤクチャに扱き始める。
「はぁっ、お兄、ちゃんっ、あぁんっ」
 色っぽい声。見た目とのギャップに、また萌えてしまう。
「んんっ、はんっ、あぁっ」
 由麻菜の腰の動きが止まらない。たまに彼女の腹が動くのは、中で激しくバイブが動いているからだろう。
 13歳のコにバイブを使う罪悪感はあったが、由麻菜が悦がっているならいい。これも普通のセックスの1つだと、擦り込みは成功だ。
 どんどんと、俺好みに成長していく。
「由麻菜……」
 手をチンポから外し、捩る体を落とさないように抱き上げた。
 連れて行ったのは、もう1つの鎖の前。
 腰を前に出すように座らせ、腕から順に拘束していく。勿論脚は、大股開きの状態。
「あんっ、お兄、ちゃんっ、はぅんっ」
 また体勢が変わったせいか、由麻菜の動きでジャラジャラと鎖が鳴る。
 さっきとは違うが、もう拘束にも慣れたんだろう。
 これも普通のセックス。
 由麻菜は、完全にそう思っているはずだ。
「ヤぁん、んっ、由麻、菜ぁっ、あぁっ、ダメぇっ、お兄っ、ちゃぁん!! はぁ……」
 ビクビクと震えながら、力が入ったのが解った。その時俺は自分でチンポを扱き、由麻菜の顔に放出する。
「あっ……。んんっ……」
 力の抜けた由麻菜の体がガクンと落ち、鎖に吊るされているよう。
 壁に寄り掛からせてスイッチを切ったバイブを抜き、倒れないように支えながら拘束も解いた。
「ふぅっ……」
 ザーメンを指ですくい、由麻菜の口に入れた。


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