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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第28章 現実
「コレが欲しいの?」
ローターを目の前まで持って行き、スイッチを入れて振動を見せる。
「んっ、欲し、いっ、はぁっ、挿れてぇっ」
「ドコに、挿れて欲しいの?」
「由麻菜のぉ、んんっ、オマンコにぃ、挿れてぇ、はんっ」
最近はすっかり素直。いやらしい言葉だって、セックスの時は言えるようになった。バラエティー番組やグラビアでは天使のような由麻菜が、こんな事をしているなんて誰も知らない。
2人だけの秘密を持つのは、優越感に浸れる。
「んっ、お兄、ちゃんっ、早くぅっ」
既に声が艶っぽい。
「じゃあ、挿れてあげようか……」
オマンコを指で開き、ローターを挿れた。
「あぁんっ! イイっ はぁんっ」
由麻菜の腰の揺れが、激しくなっていく。だが慣れてきたせいか、ローターだけではイけなくなってしまった。
拘束は、興奮を高める前戯のようなもの。
「んっ、あんっ、はぁっ」
そんな彼女を見ているだけで、チンポはビンビン。早く挿入したいと思うほど、俺の興奮もピークへと近付いていく。
「あっ、お兄、ちゃんがぁ、いいっ」
その言葉を聞き、拘束だけを外してベッドと抱きかかえて行った。
「んんっ、はぁんっ、あぁっ」
ベッドの上で悶える由麻菜は、出会った頃と殆ど変わらない。変わったと言えば、セックスでどんな姿でも俺に見せてくれる所。
「お、兄っ、ちゃんっ、挿れてぇっ」
16歳になっても、中学生に見える顔と体。実際たまに出るドラマや映画では、中学生役が多い。
そんな由麻菜と、結婚出来たなんて。
付き合い初めは、いつか離れていくと思っていた。だが彼女は、変わらない笑顔でずっと俺の傍にいてくれる。
いやらしさを増してくれるのは、ありがたい事だ。
「由麻菜……」
「んんっ、お兄、ちゃんっ、早くぅっ」
要望に応え、乳首のパッチとローターを抜く。そしてコンドームを着けた。