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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第31章  一緒の海


 覚えたては特に気持ち悦いのかもしれない。
「お、兄っ、ちゃんっ、ああっ」
 腰を持って、深く早くグラインドする。
 その度に聞こえるのは麻菜の可愛い喘ぎ声と、ビクビクと震える体。
 ツインテールも乱れそうなくらいだ。
「あんっ、はあっ、んんっ」
 たまにはこのスタイルもいい。
 顔とおっぱいは見えないが、可愛いお尻が目の前。
 麻菜のオマンコがクチュクチュいうのも、近くで聞こえる。
「ああっ、ヤあっ、ヘンっ、んんっ」
「麻菜? イク? イきそう?」
「んっ、麻菜ぁっ、イっちゃうよおっ」
 いつの間にか、麻菜も俺に合わせて前後に腰を動かしていた。
「麻菜、イっていいよ」
「ヤあっ、ダメぇっ、ああんっ、イクぅっ! はぁ……」
 麻菜の体が強張った後、少しして力が抜けていく。
 俺はその体を押さえてグラインドし、麻菜の中に出した。
「んっ……。お兄、ちゃん、もぉ、イけたぁ?」
「ん。麻菜の中に、たっぷり出したよ」
 麻菜の体を、石の平らな部分に載せた。
 大人なら座れるくらいだが、小柄な麻菜が丸まれば大丈夫。
「お兄ちゃん……」
「ん? どうしたの?」
 麻菜が大きな溜息をつく。
「この前より、凄く気持ち悦かった……」
 本当に覚えが早い。それとも、体位のせいだろうか。
 麻菜の好きな体位は、まだはっきりと解らない。それはまだまだこれからだろう。
 俺はやっと見えた乳首を優しく撫でた。
 一応後戯。
 でも麻菜は、ピクンと反応する。
「お兄ちゃん……。もっと……。したい……」
 まさかのおかわり。
 でも石の上に寝ころんだままじゃ、セックスは出来ない。
 そう思っていると、麻菜がゆっくりと石から降りようとするから、俺が降ろしてやった。
 置いたままのバスタオルに膝を着くと、またチンポをしゃぶってくる。
 小学生のクセに。
 一瞬そう思ったが、セックスを経験したなら、体だけはオトナ。
「んんっ……。はあっ……」
 乳首を撫でていたせいで、目覚めてしまったのかもしれない。
 麻菜は甘い溜息を漏らしている。
 俺だってしゃぶられて、元気になってしまった。
「麻菜。さっきと同じ格好をして」
「うん……」
 チンポから離れた麻菜が、石に寄り掛かってお尻を突き出してくる。
 太ももにはさっきのザーメンが流れ出ていた。


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