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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第32章  麻菜のヒミツ


 でもいやらしすぎる。こんな小さな体で、異物を挿入するオナニーを覚えるなんて。
 万年筆を回しながら、抜き挿ししている。段々と深くなって、俺からははっきり万年筆だと解らないくらいだ。
「んっ、お兄、ちゃんっ、ああっ」
 今はここにいる俺を呼んでいるんじゃなくて、妄想の世界の俺とセックスしている。
 それもまた悪くない。
「あっ、あっ、イイっ、んんっ」
 麻菜は全身をビクビクと震わせている。
 妄想と道具があれば、その道具の大きさなんて関係ないのかもしれない。
 でも麻菜は、何か中に入れることには抵抗がなさそう。
 それなら今度何か用意して、と俺も妄想しながら麻菜のオナニーを鑑賞していた。
「お、兄、ちゃん、あんっ」
 白い肌が、今は薄っすらとピンク色。そんな色っぽい全身をじっくりと眺められるなんて、滅多にない。
「麻菜。可愛いよ」
「ヤんっ、ああんっ」
 麻菜は腰を激しく動かして気持ち悦さそう。
 声はもっと抑えるだろうが、小学校のトイレで、こんなことをしているなんて。
 でもいやらしい体にしてしまったのは、セックスを教えた俺にも責任がある。
「あっ、はあっ、んんっ」
 グチュグチュと繰り返される音に、本当は俺も堪らない。
 麻菜が俺の腕を掴んで来た。
「お兄っ、ちゃんっ、あんっ」
 麻菜が今いるのは、妄想と現実が混じった世界だろう。
 俺のことを考えながらオナニーして、俺に見られている。それにここはベッドの上。学校のトイレとは違う。
「もっ、ああっ、麻菜ぁっ、ああっ」
 頭を振る度に、ツインテールが激しく揺れる。
「ヤんっ、もっ、あんっ、イクぅっ、はぁっ……」
 万年筆は奥に入れたまま、麻菜は痙攣したように体を震わせた。
 俺の腕を掴んでいた手も一瞬強くなって、弱々しくベッドに落ちる。
「んっ……。お兄、ちゃんっ……」
 荒い息。
 こんな風に麻菜がイクところを見られるとは、思ってもいなかった。
「気持ち悦かった?」
「イジワルぅっ……」
 麻菜が万年筆を抜き、ティッシュで拭く。
「ちゃんと消毒しないと、ダメだよ?」
「消毒?」
 俺は部屋にあったケガ用のオキシドールで拭くと、ペンケースに戻した。
 さて。次は俺の出番だ。


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