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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第32章  麻菜のヒミツ


「麻菜……。可愛かったよ」
 おでこに軽くキスしてから、唇へ。
 まだ息の整っていない麻菜の唇の間から、舌を入れる。
「あっ……。はんっ」
 口内で舌を動かすと、真似するように麻菜が舌を動かす。
「んっ、んんっ」
 指を絡めての、長いディープキス。
 本当ならこれだけでも、小学生には刺激的だろう。
 でも麻菜には、これがセックスの始まり。
 挿入してイクのが終わりだと、教えてしまったのは俺。
「お兄、ちゃん……」
 唇を離すと、麻菜が起き上がる。
「させて? 麻菜、上手になりたい……」
 麻菜が座っている俺のジーンズに触れた。
 勃っていることは、今密着したから解ったんだろう。
 俺は素直にジーンズを脱いで、ベッドヘッドに寄り掛かった。
「んんっ、はあっ」
 麻菜がすぐに、チンポを口に含む。
 自分からフェラをするなんて、いやらしすぎる5年生。でもそれも俺が教えたんだ。
 舌遣いが上手いのは、天性の物だろう。
 カリをしゃぶってから入るだけ咥え、表も裏も満遍なく舌を這わせる。
 舌先を使って裏筋を辿られと、つい溜息が漏れてしまう。
 俺は麻菜のオナニーを見て、もう興奮状態。
「麻菜? 出して、いい?」
「んっ?」
 チンポを咥えたままの麻菜が、視線を合わせてくる。
 そのエロさと可愛さに、もう限界だ。
「そのまま、しゃぶってて……」
 ピチャピチャと音を立てて出し挿れされ、深く入った時に麻菜の頭を押さえた。
「んっ、んんっ」
 麻菜の口内に出す。
「お兄ちゃん……」
 頭を離すと、少し上を向いた麻菜がチンポから離れる。
「麻菜、飲み込んで?」
「ん、んっ」
 少しして、ゴクリと飲み込む音。
 口の端から漏れたザーメンを、ティッシュで拭いてやる。今回は残滓もティッシュで拭きとった。
 最後の処理まで麻菜にやらせるのは、まだ先でいいだろう。今回は殆ど飲んでくれただけで上出来だ。
「お兄ちゃんっ」
 麻菜が抱き着いてくる。
「気持ち悦かった? 麻菜、上手に出来た?」
「悦かったよ。凄く」
 その前に麻菜のオナニーを見たのも大きかったが、舌遣いは俺好み。
「上手く飲めたね」
 俺は麻菜の頭を撫でた。
「うん。お兄ちゃんのだから、大丈夫」
「暫くオナニーしなくていいように、ちゃんとしようか」


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