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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第33章  お熱があるの


 俺も麻菜も学校があるから、会えば挨拶はしていた。それに宿題をしによくここに来ていたのに。
 それを言うと、麻菜が唇を尖らせる。
「そう言うことじゃなくてっ!」
「じゃあ、何なんだよ?」
 俺が隣に座ると、麻菜が抱き着いてきた。
「麻菜っ」
 言ったけれど、母親は仕事に出ているから構わない。俺も麻菜を抱きしめた。
 麻菜とこう出来る日は少ない。うちの母親に見つかったら、もう会えなくなるかもしれないし。
「今日は誰もいなくなるって、お母さん同士が話してたから……」
 計画的犯行か。
「お兄ちゃんと、こうしたかったんだもん……」
 そんな可愛い事を言われ、麻菜の髪を撫でた。
 いつものツインテールとは違い、背中まである真っ直ぐな髪。
「お兄ちゃん……」
 麻菜の片手が、俺の太ももに移動する。
「麻菜ぁ、したいの……」
 五年生の麻菜から誘われたら、突き放すわけにもいかない。
 セックスを教えたのは俺だし、秘密の恋人同士だ。
「麻菜……」
 唇を合わせ、軽く開いた隙間から舌を挿し込む。
「んっ……。ふうっ……」
 麻菜の口内で、誘うように舌を動かす。麻菜も拙いながら、自分の舌を絡めてくる。
 十歳差の秘密の恋人だから、そうそうこんな事は出来ない。その分、興奮して来るのも早かった。
「はぁっ……」
 軽くキスしてから離れ、麻菜をベッドに寝せようとする。
「お兄ちゃんが寝て?」
「えっ?」
「麻菜、勉強したの。チンポの舐め方。ネットで調べて」
 耳年間の麻菜は、いやらしい言葉を簡単に言う。
「麻菜? セックスには、順番があるんだよ……」
「順番……?」
 俺は麻菜を寝かせて、パジャマの前を開いた。
 今までは私服が多かったから、パジャマ姿にもそそられてしまう。
「お兄ちゃん?」
 俺は気が付いて、エアコンのスイッチを入れに行った。さっきは出るところだったから、消したばかり。でも一応風邪を引いている麻菜を、こじらせるわけにはいかない。
「ありがとう」
 こうやって素直なところは可愛い。
 俺はベッドに戻り、麻菜の上半身を脱がせた。
「順番て?」
 返事をせずに、麻菜のおっぱいを揉む。
「んんっ……」
 少しだけ膨らみかけたおっぱい。でも可愛い乳首は、もう反応して勃っていた。


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