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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第34章 麻菜の憂鬱
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「あんっ、ああっ」
いつの間にか音はグチュグチュに変わり、麻菜は首を振っていた。
ツインテールが乱れているのも、いやらしく感じてしまう。
騎乗位は、おっぱいが揺れるような女性ならいいのかもしれない。
その経験は無かったが、別に巨乳好きなわけじゃない。
俺には、この方が最高。
「はあんっ、んんっ」
この体位でのいやらしさに、俺もチンポに何かが集まってくる感じだ。
俺は元々ロリコンじゃなかった。大学に入ってから、同級生の何人かとセックスしたし。
麻菜が成長したって、嫌いになんかならない。
「あんっ、麻菜ぁっ、ああんっ」
この体位で、麻菜も刺激を受けているよう。
「麻菜? イきそう? いいよ、イっても」
「ヤあんっ、まだぁ、イヤぁっ、あんっ」
麻菜がイヤイヤと言うように、大きく首を振る。
気持ちは解る。
セックスの時は、その気持ち悦さがずっと続けばいいと思ってしまう。
「ああっ、あんっ、はあっ」
この体勢だと、俺は動きづらい。麻菜の動きに頼るしか無いが、段々とチンポに熱が集まってくる。
麻菜がイけば、すぐにでも出せる状態だ。
「ヤあっ、お兄っ、ちゃんっ、はんっ」
麻菜は激しく動きながらも、イくのを我慢している。俺だって、もうそれに近かった。
プライドではなくても、俺が先にイくわけにはいかない。麻菜を置いてけぼりにしてしまう。
「ああっ、もうっ、んんっ、お兄っ、ちゃんっ! んんっ……」
肩を掴む手に力が入り、すぐにダラリと下がってしまう。
俺は麻菜の手を掴み、解放するように麻菜の中に吐き出した。
「はぁ……。あっ……」
甘い息をつく麻菜をベッドに寝かせ、一度ティッシュでオマンコを拭く。自分のチンポも拭いてから、麻菜に添い寝した。
「麻菜。気持ち悦かった?」
「んっ……」
「お兄ちゃん。好き。大好き」
麻菜が抱き着いてくる。
暫く抱き合ったままでいると、麻菜が思い出したように口を開く。
「お兄ちゃん……。麻菜ね。生理が来ないの……」
すぐには言葉が帰せなかった。
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