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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第34章 麻菜の憂鬱
「イ、ヤぁ……。はあっ……」
急に快感から突き放された麻菜が、甘い溜息を漏らす。
「もっとして欲しい?」
「……ンポが、いいっ、んんっ……」
「何? ちゃんと言ってごらん? どこに、何を挿れるの?」
二度目の、麻菜の好きな言葉責め。
この歳で言葉責めが悦いなんて、行く末が恐ろしいが。
「んっ……。麻菜のぉ、オマンコに、お兄、ちゃんのぉ、チンポ、挿れてぇっ……」
ゆっくりと、俺を見ながら言う。
その表情はトロンとしていて、すぐにでもイきそうな雰囲気。
「いいよ。おいで……」
麻菜を持ち上げ、俺が座った太ももへ後ろ向きに載せた。俺は壁に寄り掛かり、麻菜を持ち上げる。
両足を着いた麻奈を見てから、俺の腰にに座らせた。勿論、チンポが挿るように。
「ああんっ! はあんっ」
麻菜はもう、限界に近いはず。俺のチンポも、麻菜を鑑賞しているうちに勃起している。
「ヤっ、あっ、ああっ、お兄っ、ちゃんっ! はんっ……」
挿入して、ものの数秒。麻菜はイき、俺に寄り掛かるように体を預けてきた。
「んんっ……。はぁっ……」
元々狭い麻菜の中が、イったせいでヒクヒクと締め付けてくる。
後ろ向きで表情が見えないのは残念だが、この体位も初めて。
「麻菜? 気持ち悦かった? まだ、大丈夫だよね……。動いて?」
「んっ、あっ……」
俺が少し腰を揺らすと、麻菜がピクリと反応する。
この体位だと、俺は抜き挿し出来ない。でも麻菜だって、チンポはまだ勃起している事くらい解るだろう。
「はぁっ、んんっ」
俺に支えられながら、麻菜が少しずつ動き出す。
「あんっ」
麻菜の好きな体位は、まだどれなのか解らない。可能な限りのお試し中。
「ああっ、はんっ」
麻菜の動きが、段々と大きくなっていく。俺も出来るだけ腰を使いながら、殆どくびれの無いウエストを押さえていた。
「あっ、ああっ、んんっ」
麻菜の快感が、戻って来たらしい。
表情が見えないのは、本当に残念。
「麻菜。ちょっと待ってて」
麻菜を一度ベッドに寝かせ、部屋の隅にあった姿見をベッドの横に置いた。
そしてまた、同じ体位で麻菜を載せる。
「ああんっ、はあっ」
これで視界は良好。麻菜の全てが鏡に写っている。
鏡越しに見ると、今までとは違ったいやらしさ。