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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第35章 麻菜ちゃん怒る
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「ヘンじゃないよ。気持ちイイから、イったんだろう?」
「うん……」
麻菜が大きな息をつく。
「でもぉ、挿れて、ないのに……」
「オマメだけでも、イけるんだよ?」
麻菜はまだぼんやりとした顔で、聞いている。
セックスは、挿入だけではない。服を脱いで愛し合う事全てが、セックスだろう。
俺は一度、麻菜に添い寝した。
「なあ麻菜。俺があの子とここに入ってたら、どうした? 嫌いになった?」
「……嫌いに、なれない。だって、お兄ちゃんが好きだもん」
麻菜が抱き着いてくる。
イったばかりで、ほんのりと火照った体が気持ちいい。
「麻菜、アイジンでも、いい。一緒にいたい……」
愛人という言葉に、笑いを堪えた。だが、麻菜なりに考えた事だろう。その気持ちは、凄く嬉しい。
俺は麻菜から離れると、反対向きに寝た。
「麻菜……。載って……?」
「……キジョウイ?」
「そう」
麻菜が、ゆっくりと俺に跨る。
「もうビショビショだから、すぐ挿いるだろう?」
「ヤっ……」
珍しく恥ずかしがりながらも、麻菜はチンポを掴む。
ゆっくりと移動し、オマンコに当たった。
「んんっ」
「麻菜の好きな、チンポだよ?」
「ヤんっ……」
そう言いながらも、オマンコに沈めていく。
「ああっ、はんっ」
狭い場所を広げながら挿いっていくのは、俺にとっても快感。
「ああんっ、はあっ……」
全てを収めた麻菜が、俺の腹に手を着いて息を乱す。
下から何度か突き上げると、麻菜は動き出した。
「んんっ、あんっ」
やはりオマンコはビショビショで、すぐにグチュグチュという音。
抜き挿しする度に、麻菜の表情が変わる。無邪気な五年生から、いやらしい女のコへ。
「あっ、はうんっ」
最初に麻菜とセックスした時は、怖がらせるのが目的。でも麻菜は緊張しながらも、俺を受け入れて感じていた。
それからは、恋人。
十歳の歳の差夫婦など、世の中にたくさんいるだろう。問題は、今の麻菜の年齢だけだ。
せめて、あと六年。麻菜が高校生になれば、そんなに非難はされないだろう。
「ううんっ、ああっ」
左手で背中を支え、感じる右の乳首を弄った。でも麻菜の動きのせいで、すぐに外れてしまう。
仕方なく両手で腰を持ち、下から突き上げた。
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