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第36章 　オシオキ？

　可愛らしいＴシャツの上から平らな胸をまさぐり、頬やおでこに何度も口付ける。
　本当に愛おしいと思った。
　Ｔシャツをめくり上げ、小さな乳首を舌で刺激する。
「あんっ」
　もう一方は指で摘まみ、グリグリと指先を動かす。
「あっ、はぁっ」
　両方ともすぐに硬く勃ち上がり、一度離れてからＴシャツを脱がせる。フリルの付いたキュロットと下着を脱がせ、俺も全裸になった。
　抱き合うだけで、温もりが嬉しいと感じてしまう。
　お互いに、お互いが必要なんだ。
　「麻菜。おいで……」
　壁に寄り掛かって座ると、脚を開いた間に麻菜が四つん這いになる。すぐにチンポを咥えられ、俺も麻菜の両方の乳首を指で刺激した。
「はぁっ……。あふぅっ……」
　天性の舌遣いに、すぐに限界がきてしまう。それは、今の状況も手伝っているからだろう。
　俺に無視されたと思い、来てくれた麻菜。深夜近くに、セックスをしようとしているなんて。
「麻菜っ、出すよ……」
　小さく頷く麻菜を確認してから、放出した。
　体を起こし、ゴクリと飲み込む音。それさえも、また刺激になってしまう。
「はぁっ……」
　息をつく麻菜をベッドに寝かせ、脚を広げた。
「ヤんっ」
　オマンコは既に少し濡れていて、密が光っている。その密を舌ですくい取り、オマメをしゃぶるように舐めた。
「あっ、んんっ」
　麻菜の喘ぎとピチャピチャという音が、二人切りの部屋に響く。
「あんっ、お兄、ちゃんっ、んんっ」
　鼻にかかった、甘くて可愛い喘ぎ。麻菜の体が、小刻みに震えているのが分かる。
　ゆっくりと舌を滑らせ、オマンコの入り口を舐めてから、徐々に舌を挿れていく。
「はぁんっ、あっ」
　密が溢れてくるのも、嬉しいと感じた。
「はんっ、お兄っ、ちゃん、欲、しいっ」
　俺は顔を上げ、代わりに二本の指を抜き挿しする。
「何が欲しいの？」
　何度も頭を振っていたのか、ツインテールも乱れていた。
「お兄、ちゃん、のぉ。お兄、ちゃんのぉ、チンポぉっ」
　ゆっくりと指を抜き、俺はまた壁に寄り掛かった。
　出したばかりだが、もう完全に回復している。
「おいで。自分で挿れてごらん……」
「うん……」
　麻菜もゆっくりと体を起こし、俺の方へ来た。