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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第36章 オシオキ?
「まだこれからだよ……」
耳元で呟くと、麻菜が抱き着いてくる。
「ごめんなさい……」
「何が?」
謝られる覚えがない。今回既読スルーを繰り返したのは、俺の方だ。
「麻菜が悪い事したから、お兄ちゃんも返事くれなかったんでしょ?」
この前麻菜が、美人局のような事をした件だろう。それでオシオキしようなんて、俺も大人げなかった。
「ごめんな」
「ううん。悪いのは、麻菜だから。ごめんなさい」
俺の胸に、顔を埋めてくる。
麻菜だって、不安なんだろう。同じ年頃の恋人ならまだしも、五年生と大学生なんて。麻菜からすれば、大学やバイトはまだ未知の世界。セックスを知っても、コドモはコドモ。愛おしい事に変わりはないが。
「麻菜……」
体を離して、おでこに優しくキスをする。頬、耳元、首筋と、場所を移した。
「はぁ……」
麻菜が俺の腕を掴んでくる。
耳年間だが、俺の愛撫で成長していく。それも俺にとっては嬉しい。
首筋から更に下がり、乳首をくすぐるように舐めた。
「あっ、んんっ」
冷めかけていた熱が、また麻菜の体に戻って来る。
「あんっ」
乳首を口に含むと、ビクンという反応。
そのまま口内に含み、舌で弄ぶように愛撫した。
「んんっ、はぁっ」
もう一方を摘まんでいた指を、まだくびれの無いウエストに這わせる。そのまま下へ降り、オマンコの入り口を撫でた。
「あっ、はぁんっ」
乱れ切った、ツインテールの頭を振っている。それを見てから、二本の指をゆっくりと沈めていく。
「あぁっ、んっ」
外にも溢れているが、中は密でビショビショ。壁を擦ったり指を開いたりすると、麻菜が腰を動かし始める。
「はぁっ、あんっ」
乳首から離れ、開かせた麻菜の脚の間に座った。
「気持ちいいの?」
「イ、イっ、で、もぉっ」
チンポの挿入を知った麻菜が、これだけで物足りないのは分かっている。
「でも? 何?」
指を抜き挿ししながら、わざと訊いた。
「お、兄ちゃんっ、のぉ。あんっ」
これでも充分感じているのに、やはり俺が欲しいと言わせたい。
「俺の何を、どうして欲しいの?」
「お兄ちゃん、のぉ、チン、ポぉ、麻菜の、オマンコにぃ、挿れてぇっ」
それを聞いて、俺は指を抜いた。