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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第36章 オシオキ?
中の締め付けが、余計に強くなってくる。
「んんっ、お兄っ、ヤぁっ、あんっ」
麻菜もそろそろ、限界が近いらしい。
脚を下げ、また腰を持ってグラインドを繰り返す。
中にあっても、自分のモノがトクトクと脈打つのが分かった。麻菜には、それを感じる余裕は無いだろう。
麻菜とセックスを始めた時は、迫る麻菜を怖がらせようとしただけ。全く怖がらない麻菜のせいで、結局挿入までしてしまった。
でも、それを後悔していない。
今はまだ秘密の関係だという事も、セックスのスパイスになってしまった。
愛し合っている事に、年齢など関係ない。
何も知らなかったコを自分好みに育て上げるのも、男としての醍醐味の一つだ。
「あぁっ、んっ、ヤっ、ヤぁんっ、はんっ」
深夜の部屋に響く、麻菜の可愛い喘ぎ。
激しいグラインドを繰り返すと、麻菜が震える手で腕を掴んでくる。
「お兄っ、あんっ、はぁっ、んんっ、ヤっ、あっ、お兄、ちゃんっ! あぁ……」
麻菜がイくのとほぼ同時に、俺も放出した。
「はぁっ……。ふぅっ……」
甘い溜息のような息遣い。
ヒクヒクと動く場所から、ゆっくりとチンポを抜いた。
「麻菜。可愛かったよ……」
添い寝して言うと、麻菜が弱々しく抱き着いてくる。
「お兄、ちゃん。好き。大好き……」
耳元で言われ、余計に愛おしいと感じた。
セックスだけが、恋人の証じゃないと分かっている。それでも今は何も考えず、麻菜の温もりに触れていたい。
頭を撫でながら部屋の時計を見ると、もう午前一時を過ぎていた。
麻菜はいつも、八時に学校へ向かう。疲れてはいるだろうが、学校を休ませるわけにもいかない。
「麻菜」
声をかけてからベッドを降り、麻菜を抱きかかえて階下の風呂場へ行く。
快感の残りなのか眠いのか、麻菜の目はとろんとしている。
浴槽に寄り掛からせ、ツインテールを解いた。
シャワーを出して掛けようとすると、麻菜が首を振る。
「どうした? 疲れただろうけど、ちゃんと洗わないと」
「ううん。麻菜……。まだ、オマンコがヘンなの。お兄ちゃんが、もっと欲しい……」
その言葉に、絶句してしまった。