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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第41章 02 お野菜大好き?
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「あっ、あんっ、ヤぁっ、んんっ」
ミナミの様子が変わってくる。
これも、挿入していないからはっきり分かるのかもしれない。
チンポを擦る手が止まり、シーツを握っている。
俺は指だけで乳首を弄り、キノコの動きを速めた。
「ヤぁんっ、あっ、あっ、ヤっ、んっ、お兄っ、ちゃぁん! あぁんっ……」
ミナミの絶頂の時、しっかりと顔を見る。
それからチンポを擦り、また顔にかけた。
「ミナミちゃんっ、ああっ……。はあっ……」
「はぁっ……。んっ、はぁっ……」
ペッタンコな胸が、大きく上下している。
シーツを握っていた手から力が抜けると、キノコの動きを奥で止めた。
乳首への愛撫も、緩やかにしていく。
ミナミの顔もシーツも、精液でベトベトになっている。
「お兄っ……。ちゃんっ……。はぁっ……」
ゆっくりキノコを抜くと、それも密と精液でベタベタ。
顔にかかった精液を指先で集め、また口へ入れていく。
「ん……」
ゴクリと飲み込む音に、ゾクリとする支配感。
それを繰り返してから、一緒にシャワーを浴びた。
着替えてソファーに座り、俺は鞄からブレスレットを出す。
「わぁ、きれい」
「プレゼント。着けて上げるよ」
「いいの……?」
驚いているミナミの腕を取り、銀色のブレスレットを付けた。
「すてき……」
ミナミが腕を上げて見ている。
抱き付かれて喜ばれ、100均なのが悪い気もした。
でもここでは一万円の価値。そう思うことにする。
「お兄ちゃん。また来てくれる?」
「俺は、旅をしてるから……」
黒いシミに入っても、同じ所へは出られない。そう悟っていたから、嘘はつきたくなかった。
「ん……。これ見て、お兄ちゃんを思い出すね……」
わがままを言わないのが、余計に淋しいと感じる。
「あっ。これもあげるよ。荷物になるから」
集めて麻袋に戻した野菜を渡すと、ミナミが顔を紅くする。
オナニーに使えるかもしれないが、生ものだからそう持たないだろう。
「訊いてもいいかな」
「なあに?」
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